予定通り今日は浅草に行って材料などを仕入れてきました。
その中で、お世話になっている革屋さんから連絡をいただいていた革を見せていただいたのですが、これがなかなかオモシロイものだったので、即決で購入させていただきました。
もう早速ご紹介させていただいます。
かなりヤバいです。
今回入荷したのは馬革が4色で、単なる色違いではなく微妙に仕様が異なります。
①黒い馬革

黒のツヤなしの馬革です。
そもそも、私たちシューリパブリックではあまり馬の革を使うことがありませんでしたが、少し前に展示会でサンプルとして展示してあった革がとても良かったので使わせていただいてから、馬革のおもしろさを知ってしまいました。
今回入荷したのも全てサンプルとして作られたものだそうで、これだけしかないそうです。

これは今回入荷した4色のすべてに言えることなのですが、この革は一般的な牛革に比べてフワッとしているような質感です。
決して柔らかいとか華奢ということではなく、十分にしっかりしているのにフワッとしていて、質感はKUDUに似ているように思います。
適度に厚みがあって生地もしっかりしているのに、靴として履いた感じは優しい感じになりそうというところで、KUDUに似ていると言えます。

表面の雰囲気はこんな感じです。

シワを入れてみると、こんな感じになりました。
けっこうしなやかです。

参考までに断面はこんな感じです。

厚さは、黒は1.6㎜ほどでした。
②こげ茶の馬革(ツヤあり)

写真だと実物よりも若干明るく見えますが、実物はこげ茶でツヤがある仕上げになっています。

ツヤがあるものの、肌目は黒と似た良いな感じです。
なんというか、はっきりと生地のシボがわかるような感じですね。

この革は、結構しっかりしているのにゴワゴワしていないという特徴があって、これって何かで見た記憶があると思ったら、昔来ていた革ジャンの質感に似ています。
それに比べたら、革の厚さがずっと厚いですけど。

こげ茶の厚さは1.8㎜ほどでした。
③茶の馬革(ツヤあり)

写真で見るとあまり違いがないように見えるかもしれませんが、比べると明らかに明るい色の革です。
そして、あえてシミのようなものがあって、これはちょっと興味深い感じです。
KUDUもそうでしたが、こういうシミの入れ方で靴の表情が変わるのがオモシロいですよね。
また、この革はややシボが強めですね。

おそらく天然のシボだと思うのですが、あまり端の方はブクなので靴には使えません。

こういう感じのシワが入るところは、生地が良くないところですので、使えないのです。

良い部分の裏面は、しっかりとキレイに整っています。

茶の革の厚さも1.8㎜ほどでした。
④朱色の馬革

この朱色は、実物よりも結構明るく写っていて、実物はもう少し落ちついた雰囲気の色になります。

生地の感じは、黒に似ています。

そして厚さですが、この朱色だけちょっと厚めで2.0㎜ほどでした。
それぞれ少しずつ仕様が異なっているのがおわかりになりましたでしょうか?
どの色も質感的には似ているところがあって、いつまでもずっと触っていたいと思うような、優しい肌触りの革なのです。
さて、今回入荷したものは全て1枚ずつなのですが、大きさなどの条件で作れる靴の足数が違います。
黒は2足分、
こげ茶も2足分、
茶色は1足分(良いところだけ使います)、
そして朱色が2足分になります。
今回も早い者勝ちとさせていただきますので、ご希望の色がありましたらメールでご連絡ください。
お一人様につき、できればご予約は2足までとさせていただきます。
また、第一希望〇〇色、第二希望〇〇色、第三希望〇〇色という感じでご連絡いただいても結構です。
ちなみに、どんな靴が似合いそうかということですが、革の雰囲気からしてカジュアル的なものが良いと思います。
たとえば、ギリーシューズだったら上品な雰囲気に仕上がりそうです。
また、女性の方ならスカートに合わせるという手もあるので、そうなると黒のオックスフォードもとってもステキですよね。
もちろんチャッカブーツやギブソンブーツ、モンキーブーツなども格好良いと思います。
硬さ的に見て、フルブローグやセミブローグも優しい履き心地に仕上がりそうです。
皆さまからのご連絡をお待ちしております。
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