きっとどなたもオーダーして作った靴に限らず、既製品の靴だって、もっと言えばお財布やベルトなどの革製品をずっといつまでも良い状態で使い続けたいと思っているはず。
もちろん私も、普段履いている靴たちをずっと良い状態で履き続けたいと思っています。
そう思っていても、靴を大切にしている方々の中にももしかしたら知らず知らずに靴にとって良くない状態に追い込んでしまっているということもないとは言い切れません。
なので、今日はこんな扱い方をすれば靴を元気に保てるというポイントをお伝えします。
ポイントの1つめとして、とにかく靴を十分に休ませること。
もうこれは間違いなく言えることで、1度履いてその後休ませる時間が足りていない靴はパッと見てすぐにわかります。
革がクタクタになっていたりして、もう完全に型崩れしています。
また、インソールの革が真っ黒になっていて、かなり無理をさせているのがすぐにわかるのです。
一度そうなってしまったら、その状態から健康な状態に戻すのはそう簡単なことではありません。
なので、革がクタクタにならないように普段から様子を見ながら適度に休ませてあげましょう。
ポイントの2つめとして、時々はメンテナンスをして革が乾燥しないようにしてあげましょう。
革は乾燥にも弱いもので、どんなに良い革でもメンテナンスなしで履き続けると、思いのほか早いタイミングで亀裂が入ったりキズが付きやすくなってしまいます。
ですので、乾燥している季節であれば最低でも月に1度くらいはデリケートクリームなどで保湿をしていただくことをお勧めします。
ポイントの3つめとして、シューツリーを使って靴を良い形に保ってあげること。
コートやジャケットと同様に、靴も履いたままよりもシューツリーを入れて理想的な形にしてあげた方が様々な理由で良い状態を保てます。
シューツリーの形状も重要ですので、靴に負担のかからないシューツリーを入れていただいて、変な癖がつかないようにしましょう。

こちらは私が普段履いているチャッカブーツです。
この靴も履き始めてからもう結構年月が経ちますが、今のところまだ元気に活躍してくれています。
何か特別な凄い革で作ったわけではなく、特別なメンテナンスをしているわけでもありません。
履いたら十分に休ませて、時々メンテナンスをして、それくらいで良い状態を保てるのです。
みなさんの靴も、是非20年後でも調子よく履いていただけるくらいのつもりで、良い状態を保ってください。
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