昨日お知らせしたWAXY KUDUのイエローは、やはりわかってくださる方にはちゃんと響いているようで、早速お取り置きのご連絡をいただきました。 ありがとうございます。 そして、今日はまたチャールズFステッド社のWAXY KUDUのご案内です。 今日の革はこちら。 昨日のイエローはなかなか個性的な色だったのに対し、今日ご紹介するブラウンはやや落ち着いた感じの色になります。 これなら作ってみても良いと思う方も多いのではないかともいます。 ただ、色は落ち着いていますが同じWAXY KUDUですので特徴は昨日のイエローと同じです。 こんな感じで、引っ張られた部分はプルアップの革のように色が薄くなり、 さらに、このWAXY KUDUの特徴ともいえるこのムラ感は健在です。 そんなわけで、この革もつま先やカカト周り、そしてラスティングで引っ張られた部分はグラデーションのような感じで色味が明るくなります。 何かに例えるのであれば、ギターを弾く方ならご存じのサンバーストのような感じ? あちらは端が濃くなっていますので、これとは逆になりますが。 もし、フルブローグのブーツを作るとしたら、つま先やカカト周りの引っぱられる部分は明るい色合いになるのに対し、クォーターやヴァンプのあたりはやや濃いめの色になり、同じ革なのに少しずつ色が変わっていくような仕上がりになって、とってもステキです。 革の厚さや靴になった時の履き心地に関しては、昨日お伝えしたとおりしっかりしているのに優しい包まれ具合で申し分ないはずです。 ちなみに、もし私がこの革で何か靴を作るとしたら、やっぱりフルブローグかセミブローグのブーツが良いかなって思います。 もしくは、グラデーションを生かしてギブソンブーツなども格好良さそうです。 あれもこれも作ってみたいですよね。 ただ、残念なことにこの革はあまり大きくなくて1足分のみとなります。 この革で靴を作りたいという方、お早めにご連絡ください。 こちらの革の受け付けは終了しました。 ★★★お知らせ★★★ ★ご注文を受けつけておりました今期の旅チャッカは、完売となりました。ありがとうございました。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。
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■ 高山純一 ■ Shoe Republic の代表及びクリエーターとして靴の製作を担当しています。 |
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