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サドルカーフ

今日、月が替わったのでカレンダーをめくったら、なんと残り1枚になってしまいました。 今年もあと2か月なんですね。 あっという間に2022年も終わってしまいそうです。 コロナの制約が小さくなったとはいえ、やっぱり今年もいろいろあって大変でした。 みなさん、お疲れ様です。 そして、私たちシューリパブリックで在庫しているデュプイの革もこれが最後になりました。 今回の企画が、私たちシューリパブリックがご提案するデュプイの革を使った最後の企画になります。 今回の企画は、 「デュプイの最後は頑張った自分にご褒美企画2022」と題しまして、昨年に引き続き今年頑張った皆さんが頑張ったご褒美としてご自身にオーダーメイド靴をプレゼントしてみませんか?というものです。 企画の内容は、こんな感じです。 革: 新しく入荷しましたフランス製のSaddle Calfという革のダークブラウン色をご用意させていただきました。革に関しましては、後ほどご案内させていただきます。 デザイン: ブリティッシュクラシックというカテゴリーのもの限定とさせていただきます。具体的には、オックスフォードシューズ、ギブソンシューズ、ギブソンブーツ、チャッカブーツ、ギリーシューズ、モンキーブーツで、キャップや親子穴などを加えるのはOK(ただしオプションによって追加費用が発生するものもあります)。 ウェルト: 選択可。Lストームでも平ウェルトでもOK。 ソール: 標準仕様、シングルソールダイナイトソール。オプションでセミダブルもOK。 価格: 105,000円(税込み)。ラストをお持ちでない方は、別途ラスト製作費用28,600円(税込み)が必要です。 予定数: 5足となります。 では、まずは革についてご説明させていただきます。 昨年の「今年頑張ったご自分にフルブローグをプレゼントしませんか?」プランで使ったものと同じ革ですが、その色違いになります。 デュプイと言えばアノネイと並んで世界最高峰のタンナーであり、そのデュプイで作られたサドルカーフという、ボックス調のとってもキレイで華のある革になります。 この革を使って作った靴は、独特の迫力があるのです。 シワの入り方はこんな感じです(天然由来の為、部位によって雰囲気が多少異なります)。 革の肌目はこんな感じで、とにかく生地がとってもしっかりしていて厚さに対して非常にしっかりした革という印象があります。 ただその分、革の重さは重くなります。 写真でもキメの細かさはおわかりになるのではないでしょうか? サドルカーフはこの肌目を生かした素上げになっています。 参考までに、革の裏側はこんな感じです。 生地の厚さが十分にあって、繊維もとってもキレイに整っているようです。 革の厚さを測ってみたところ、1.5㎜ほどでした。 1.5~1.6㎜というのは、ブリティッシュの靴を作るのに最適な厚さです。 お選びいただけるデザインは(革の色はこげ茶のみ)、 オックスフォードシューズ、 ギブソンシューズ、 ギブソンブーツ、 チャッカブーツ、 ギリーシューズ、 そしてモンキーブーツ。 そのほか、オプション費用が別途かかりますが、 このようなセミブローグシューズや、 このようなフルブローグブーツもOKです。 ご注文をご希望されるお客様は、ご予約をお受けいたしますのでメールでご連絡ください。 この企画の受付期間(ご予約)は11月末日まで、もしくは予定数に達するまでとさせていただきます。 ご予約をいただいたお客様は、打ち合わせと足の計測のために私たちの工房へお越しいただきますが、遅くとも12月20日ころまでにお越しいただきますようお願いいたします。 その他、ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。 今年も頑張ったなぁというあなた、この企画をオーダーして靴の完成を楽しみに待ちながら2023年を迎えるのもきっと楽しいと思いますよ。 皆様からのご連絡をお待ちしております。 ★★★お知らせ★★★ ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。  私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。  打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。  ご検討中の方は、見学も大歓迎です。  また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。  

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