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オックスフォードシューズ

今日ご紹介するお客様は、東京都にお住いのYFさんです。 じつは、YFさんは昨日お越しいただいたのですが、都合で今日のご紹介とさせていただきました。   YFさんには、ご注文いただいていた靴が完成いたしましたので、納品&フィッティング確認のためにお越しいただきました。 早速履いていただきました。 今回完成したのは、プレーンのオックスフォードです。 オックスフォードと言えば、ほとんどがストレートキャップがついたデザインのものが多いのですが、そこをあえて今回はプレーンで製作させていただきました。 思った通り、完成した靴はとってもスッキリしていてYFさんに良く似合っています。 もしかしたらご存知の方が思いのほか少ないかもしれないのですが、キャップの有り無しで履き心地が変わるだけではなく、実は見た目の雰囲気も大きく変わります。 ストレートキャップがあるデザインの靴は、プレーンの靴と比べてやや幅広に見えます。 逆に、ウィングキャップがあるデザインの靴は、やや細く見えます。 とっても不思議なのですね。 今回のプレーンのオックスフォードは、バランス的に見てもちょうどYFさんの足に合っているように思います。 考えてみると、YFさんとはもうすでに10年以上のお付き合いで、これまでにたくさんの靴をご注文いただいています。 非常に嬉しいことに、YFさんは私たちの靴を大変気に入ってくださっていて、今お持ちの靴はすべてシューリパブリックの靴だそうです。 これはとっても大変なことで、これからも履いて頂くとするとYFさんの一生の半分くらいは私たちシューリパブリックが足元をサポートするわけで、そう考えるとこの仕事の重みを実感します。 たとえば、家は一生のうちの何十年という時間をそこで過ごすわけですし、1台のクルマだって一生のうちの何年、または10年くらい、もしくはもっと長くを一緒に過ごすわけです。 1足の靴だって人生の何分の一である10年とか15年くらいを一緒に過ごすことになります。 シューリパブリックの靴は、一生のうちの一瞬を通り過ぎていくのではなく、ある程度の長い期間その方の人生に寄り添って一緒に歩むわけです。 履く方の一生の一部に多少なりとも影響を及ぼすわけですから、改めてとても責任のある仕事だということを実感しました。 ともあれ、YFさん、これからもよろしくお願いいたします。 ありがとうございました。   靴のスペック デザイン: オックスフォード レザー: キップ ソール: ダイナイトソール ラスト: マイサイズラスト(SRD+サイズ調整) 製法: ハンドソーンウェルテッド       ★★★お知らせ★★★ 【お知らせ1】 次回のRifare大阪店さんでの計測会&オーダー会のイベントは、4月15日(土)に開催です。 【お知らせ2】 4月16日(日)には、神戸三宮のSUNさんへお伺いします。神戸周辺にお住まいのみなさま、ぜひお越しください。 【お知らせ3】 3月31日(金)〜4月1日(日)に開催される、コージ製靴新潟工場さんのファミリーセールに出品することになりました。今回は、ちょっと厚めの革でチャッカブーツを作って出品する予定です。詳細は、後日お知らせいたします。   シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。 今週末のスケジュールはこちら。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは  info@shoe-republic.com です。

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