余談ですが、私は昨年の秋ころからそこそこの頻度でチャイを作っています。
初めはネットでなんとなくレシピを探して、それをまねて作ってみたのですが、どうも私が考えているような味にならず、出張や旅行などで夜ご飯を食べる際には必ずインド料理のお店に行き、地元でも時々インド料理のお店に行って必ずチャイを注文し、それらを参考にして好みの味になるようにちょっとずつスパイスを調整してきました。
スパイスの量なのか、スパイスを入れるタイミングなのか、はたまたほかのスパイスを入れるべきなのか、いろいろと考えていたのですが、ある時インドにしばらくいらっしゃったお客様から、
「チャイは日本で言えばみそ汁のようなもので、その家庭の味がある。」
ということを教えていただき、かなり自由にレシピをチューニングするようになり、今日は八角を入れてみました。
八角は、おそらく中華街を歩くとどこからか漂ってくるあの香です。
その八角を入れてみた結果、少しだけ目指しているものに近づいた気がしました。
ただ、八角はちょっと強いかなぁ・・・?
入れるなら半分で良いかもというのが今日の結論です。
もしくは、香りが似ていると言われているフェンネルシードでも良いかもしれませんね。
またチャレンジしてみます。
さて、靴が完成して、でもご都合でまだ靴を取りにお越しいただけないお客様の靴を一足先にご紹介しています。
今日ご紹介するのは、こちらの靴たち。
Iさんご夫妻の3穴ギブソンシューズです。
向かって左のグリーンの方がご主人の靴で、右のブルーの方が奥様の靴です。
イイ感じでリンクしていますね。
ご主人は、どちらかというとベーシックなものを好まれる傾向があるのですが、時々とってもエッヂの効いた靴をご注文いただくこともあります。
毎回ご注文の時にはどうやって合わせようかと若干心配されているのですが、靴が完成した時に履いていただくとこれがとってもイイ感じに似合っていて、おそらく今回もそのパターンです。
と言っても、今回の靴はそれほど派手なわけではないので、普通に履いていただければ良いんですけどね。
使い勝手の良さそうな3穴ギブソンです。
対する奥様は、なかなかアヴァンギャルドな仕様を好まれることが多く、そうかと思えばとってもシックな時もあって、私自身奥様のセレクションを毎回とても楽しみにしています。
たまたま在庫であったブルーのアイレットを使ってみたり、生地色のウェルトにしたり、コバのインクを無色にしてみたりと、はっきりとベクトルの方向が決まっていて、若干派手な仕様ではあるもののうまくまとまっていて使い勝手が良さそうです。
ちゃんと保管してお待ちしていますので、ご都合がつきましたらお越しください。
履いていただくのを楽しみにしております。
★★★お知らせ★★★
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