先日、義父から普段に履く靴について相談の電話がありました。
義父は80歳を過ぎていて、最近は足元がやや心配な感じです。
これまで履いていたスニーカーがもう結構イイ感じにボロボロになってしまい、新しい靴を買いたいとのことで、何かのCMで見かけたらしきあるブランドのスニーカーについてどうなのかという相談の電話でした。
その靴は、みなさんもおそらく最近よく目にするあの手を使わないで履けるという最近流行りの非常に便利な靴です。
義父がその靴を履くメリットは、脱ぎ履きが簡単なので気持ち的に外に出かけやすくなること、そしてまさにその靴のメリットでもある簡単に靴が履けること。
反対にデメリットは、手を使わずに履くので履き口が傷んでくること、そしてその結果カカトのホールドが甘くなって将来的に足腰に支障が出そうなこと。
まさに一長一短です。
考えた結果、やはり靴屋としてはちゃんと靴を履いてほしいし、良くない靴を履いた時のデメリットもよくわかっているので、私が普段仕事の時に履いているアディダスのスニーカーを進めました。
それがコチラです。

アディダスのRun 80sというモデル。
このスニーカーは、最近のスニーカーに比べてソールが硬めでしっかりしており、永いこと履いていてもミッドソールが斜めに潰れてこないことと、カカトの芯も結構しっかりしていてカカトがブレにくいこいと、そしてソールが思いのほかすり減りにくく長持ちするというメリットがあります。
私を含めて足の汗が多い方は3足くらいを毎日交代で履くことをお勧めしますが、それでもなかなか優秀なスニーカーだと思います。
ウォーキングシューズとしても使えると思います。
で、義父の話に戻りますが、靴ヒモを毎回しっかりと結ぶのが面倒なら、100歩譲って少しひもを緩めに縛っておいて靴ベラを使って履くようにすれば良いと伝えました。

みなさんは、このRun 80sというモデルをご存知ですか?
私はAmazonで安くなるタイミングを待って時々買い足しているのですが、安い時には4,400円くらいで購入できます。
サイズに関しては、センチ表示もありますがこの靴に関してはあまりあてにならなくて、イギリスインチの表記もあるのでそちらを参考にしています。
ちなみに、この写真の靴は26.0cmでUKサイズは7.5ですが、私にはちょっとだけ大きいんですよね。
私のスニーカーのサイズ選びは、あくまでも私の個人的な選び方なのであまり参考にならないかもしれませんが、私の足が革靴はUK6なのでそれよりも1サイズ大きいもの、つまり私のサイズのスニーカーはUK7と表記されているものを購入するようにしています。
ヨーロッパのブランドは意外とセンチ表記はあてにならなくて、まだUKインチの方が信用できると思っています。
そして、私が見立てたアディダスのスニーカーが届いたようで、もう早速履いているとのことでした。
そしてこの靴の注意点がひとつありまして、靴ヒモのことなのですが、写真で見るとつま先の方から穴が6つあり、私の靴は7つ目の穴にはヒモを通していないことがわかります。
この穴は、特殊なヒモの通し方をしてよりしっかりと足をホールドするためのものなのですが、普段履きの場合にはここは通さない方が使い勝手が良いと思います。
そうすると、靴ヒモの長さが余ってしまうので、別途120㎝の靴ヒモを買って(ワークマンなどで200円ちょっとで買えます)そちらを使うことをお勧めします。
義父にも120㎝の靴ヒモを送っておきました。
スニーカーは普段履きとしてちょっとそこまでという時にはとっても便利ですが、革靴でも似たような使い方ができるモデルがあります。
それがコチラ。

チャッカブーツです。
私の中で靴をバイクに例えてみると、スニーカーは原付などの小回りの利くバイクで、革靴は大型バイクという立ち位置だと思っています。
ちょっとそこのコンビニに行くのなら、大型バイクよりも原付スクーターの方が気軽で便利ですし、少し遠くに行くのなら大型バイクの方が安定していて疲れにくいという関係です。
ただ、このチャッカブーツは大型バイクの性格と原付スクーターの性格を兼ね備えていて、ちょいと簡単に履けて、歩けば軽快で、それでいて長時間歩いても足をしっかりとホールドしていて靴もしっかりしているので疲れにくいという、イイとこ取りの靴なのです。

足首の動きを阻害しないように履き口はフレア形状になっているし、くるぶしの辺りまでのブーツなのでちょっと走ったりしても全然問題なく軽快に履くことができます。
まさにオールマイティの普段履きの靴だと思いませんか?
初めての革靴を考えていて、あまり抵抗なく履けるものということでしたら、私はこのチャッカブーツをお勧めします。
ぜひお試しください。
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