私たちシューリパブリックでは、たとえば1月納品予定とは1月1日までに完成させる予定で製作しておりまして、それが多少の余裕を持って12月の中旬頃に完成するスケジュールで進めています。
そんなわけで、もうあと1日ほどで1月納品予定の靴たちの完成です。

現状でこんな感じ。
今回のグループも8足で製作を進めていまして、明日(12月13日(土))中には完成しそうです。
パッと見ると、もうほとんど完成しているようにも見えますが、まだこの段階ではカカトを取り付けたところまでで、このあとカカトの余分な部分をトリミングする作業が待っています。

こんな感じだったり、

こんな感じだったり。
ちなみに、今日の昼前からカカトを取り付ける作業をやっていたのですが、どんなに頑張っても思いのほかこのカカトを取り付ける作業はけっこう時間がかかります。
靴のカカトの大きさを見てどの靴はどのサイズのトップピースを使うかをチェックし、倉庫の中からトップピースを出してきます。
そんなのはほんの数分ですが、次に積み上げを裁断するので必要な大きさと数を確認してクリッカーで裁断します。
裁断した積み上げのそれぞれに接着剤を塗りしばらく乾燥させ、乾燥したら2枚を接着し、今度はカカトのトップピースの接着面にグラインダーを当てて接着しやすくなるように表面を削り、プライマーを塗って少し乾燥させ、接着剤を塗ってさらに乾燥させます。
そしてここでやっと積み上げとトップピースを接着することができます。
つぎに、靴のソールと今作ったカカトを貼り付けるわけですが、カカトの方の接着面はまだ平らなので靴の接着面のカーブに合わせてグラインダーで凹の形に削ります。
この作業が思いのほか時間を要するもので、たとえば片足5分で削ったとしても8足(16片足)あればそれだけで80分になってしまいます。
次に靴の接着面も、そのままだと接着出来ないのでグラインダーを当てて表面を削ります。
靴の接着面とカカト(積み上げ)の接着面の形がうまく合うように積み上げの上面を削れたら、靴のソールの接着面にプライマーを塗った後乾燥させたら接着剤を塗って乾燥させ、カカト(積み上げ)の接着面には接着剤2度塗りで乾燥させ、それでやっと靴とカカトを貼り付けることができます。
今日はこれで終わってしまいました。
まぁ、ほかにも材料屋さんとやりとりをしたり、お客様と電話をしたり、荷物を発送したりとこまごまの作業もあったので、仕方ないのですけどね。
そんなわけで、明日はカカトを靴の内側から止めるための釘打ちからはじまります。
だいたいこれまでもこんな感じで作業を進めていて、翌日にはご注文いただいているシューツリーを削る作業まで終えることができているので、今回も大丈夫でしょう。
お客様には、靴が完成した時点でご連絡をさせていただくつもりです。
年末になってお忙しい方も多いかと思いますが、ぜひお早めにお越しいただけると嬉しいです。
★★★お知らせ★★★
★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。
★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。
★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。
★地元のコミュニティバスのご案内をアクセスのページに追加しました。
★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。
★2026年1月より、靴の価格を改定させていただきます。

