最近はレザーフェアに行く度にクオリティの高い革がどんどんなくなっていて入手が困難とか、以前はクオリティが高かったのに最近はだいぶ下がってきている革が多いみたいなことをよく聞きます。
こんなに頻繁に革の値段が上がっているのに、その上クオリティが下がっているとはどういうことだと言いたいところですが、生産している側にもきっと何か事情があると思うのでむやみやたらには文句は言えません。
なので、今日はクオリティが下がる前に購入したステキなグリーンの革を2つご紹介したいと思います。
どちらもTempesti社のELBAMATTで、こんな感じの2色になります。

向かって左が#agaveという色で、右は#verdeというどちらもグリーンになります。

#verdeは、比較的深めのグリーンで落ち着いた雰囲気があり、老若男女を問わず様々なデザインで履いていいただけそうですし、#agaveは比べると少し明るい軽やかな雰囲気の色なので、軽やかな服に合わせて履いていただけると良いかもしれません。

上でも書いた通り、この2つのELBAMATTは比較的初期の頃に購入したもので、生地もこなれてきて品質が安定していたころのとっても質の高い良いものと言えます。
こうして強制的にシワを入れてみても、変なシワが入りません。
だいたい、もともとELBAMATTはバットという牛の身体の中でも最も繊維が整っている部位を使っているので、それだけでも生地が良いのに、さらにTempestiをはじめとするトスカーナのタンナーさんたちが得意とするバケッタ製法で作られているので、十分にオイルを含んだしなやかな革になっているのです。

この#agaveは、この革でどんなデザインの靴を作ろうかとやや迷ってしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、最近はスニーカーだけではなく革靴もとってもカジュアルな雰囲気のものが多くなっているので、このような明るいグリーンで普通にチャッカブーツを作っても、普通にフルブローグのシューズを作っても、思いのほか普通に履けてしまうものだと思いますよ。
女性は、その点男性に比べてスカートもパンツも色の選択肢が多いのでこんな色の革も使いたい放題ですよね。
私だったら、やはりフルブローグのシューズを作って、デニムに合わせてみたり、もしくはキャメル色のチノパンに合わせてみたりするかなって思います。
この革自体は先ほどもお伝えしました通り結構前に購入したもので、残りはそれほど多くありません。
#verdeが3足分、#agaveが2足分になります。
ある意味デッドストックのようなこんな革を使って靴を作ってみたいという方、ぜひご連絡ください。
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