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カカトの減り方

カテゴリー: Message:伝えたいこと

お客様の靴を見せていただくときなどに、 「私はどうも歩き方が悪いのか、カカトの外側が減ってしまって・・・。」 とおっしゃる方にお会いします。 まず、カカトの外側が減るのは至って正常のことです。 上の写真が、私が普段履いているギブソンブーツで、下の写真は私のチャッカブーツです。 どちらも私が履いているので、同じようにカカトが減っているわけですが、 そもそも人はカカトの外側で接地し、ローリングして接地の中心が外側のまま前のほうに行き、 そのあとにさらにローリングして内側に移り、その後に蹴りだすという流れになります。 なので、カカトの外側が減ること自体は全く問題ありません。 では、カカトのセンターが減るとか、もしくはカカトの内側が減るというケースもあるかもしれませんが、 ここでお伝えしたいのは、たとえどこで接地したからと言って良いとか悪いとかで、悪かったら足の動きを変える必要があるのかということです。 私が知っている限りでは、これまで自然な動きをしている間接に対して、何かの理由で動きを変えてしまうと、当然のことながら無理な動きで負担がかかってしまい、 結果として関節を悪くしてしまうという考え方です。 今現在の動きで不具合がないのであれば、敢えて理想形に近づける必要はなく、無理のない動きを続けるのが良いと聞いています。 ただし、医療分野の専門家の指示がある場合は、そちらに従ってください。 カカトに関しては、履いていけばすり減ることは初めからわかっていることです。 すり減ってきたら、適当なタイミングで交換する、そしてまた普段通りに靴を履く。 そういうものだと思っていただけると良いでしょう。 今年も、年末に向かってイベントの予定が少しずつ決まってきています。 ご都合が合うようなイベントがございましたが、ぜひお越しください。 ちょっと遠いけれど、これをきっかけに旅行にでも行ってみようというのも楽しそうです。 お待ちしております。 ★★★お知らせ★★★ 【 お知らせ 1 】 10月26日(土)と27日(日)に、神戸三宮のSUNさんにお伺いする予定です。 お客様の足を計測させていただき、足の特徴や適した靴のサイズをお伝えしたり、 どうして既製品が合わないのかということについてその原因を究明し、対策を一緒に考えたいと思います。 また、私たちシューリパブリックのハンドソーンウェルテッドのビスポークシューズのご注文も承ります。 サンプルの靴やサンプルの革も持参いたします。 ぜひ、この機会にご覧ください。 靴に関するご質問もウェルカムです。 【 お知らせ 2 】 11月9日(土)と10日(日)に、Rifare大阪店さんにて恒例のイベントを開催いたします。 Rifare大阪店さんがグランフロントに移転して2回目のイベントとなります。 梅田の駅からすぐですので、ぜいお立ち寄りください。 詳細に関しましては、後日改めましてお知らせいたします。 【 お知らせ 3 】 11月17日(日)に、Rifare自由が丘店さんにて恒例のイベントを開催する予定です。 今回も、お客様の足の計測をさせていただき、靴選びのアドバイスをさせていただいたり、どうして靴が合わないのかを計測結果から究明いたします。 また、ご希望があればシューリパブリックのオーダーメイド靴のご注文も承ります。 詳細に関しましては、後日お知らせいたします。 【 お知らせ 4 】 12月6日(金)と7日(土)に長野市のIVY PRODUCTSさんでイベントを開催する予定です。 前回に引き続き、今回もちょっとしたミーティングができたらいいなぁって思いながら、計画を立てていただいています。 詳細が決まりましたら、また改めてお知らせいたします。 【 お知らせ 5 】 シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。 イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。  

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