昨日のブログで、昨日は家族で唐沢山にプチ散歩に行ってきたことを書きましたが、じつは私は山が好きで、でもガッツリの登山ではなく適当な距離から山を見るのが好きなのです。

これまでに訪れたり慣れ親しんだ各地の山の中で、本当にキレイだなぁってしみじみ思う山（連峰）がいくつかあります。

たとえば、地元加須市から見える富士山、男体山、赤城山、浅間山、そして筑波山、一昨年に訪れた青森県の岩木山、今年訪れた鳥取県の大山、そのほか高速道路から見える立山連峰もとってもキレイです。

イベントのために訪れている長野市はどこにいても山が見えて、行くたびに心が落ち着くなぁって思っています。

プレートの衝突やマグマの噴出でできた山なのに、単なる盛り上がった物体以上のものを感じられて、山は本当にステキです。


さて、先日お越しいただいたお客様の靴がとてもキレイだったので、写真を撮らせていただきました。

こちらです。



こちらは、Charles F Stead社のKUDUの革（ブルー）を使って製作したもので、全体的に明るいイメージに車がるようにソールのコバは無色のインク仕上げです。

このKUDUは、ラスティングをする前の状態ではもう少し濃い色をしていて、ラスティングをすることにより引っ張られて色が明るくなり、こんな感じになったのでした。

そして、そもそもこの革はオイルを含んでいる革なので、なにかオイル系のものを塗って仕上げると色が濃くなります。

このままあっさりな雰囲気にしておくのも良し、もう少ししっとりな雰囲気にしてみるのも良し、お好みで楽しめる革なのです。

この仕様では、全体的にカジュアルな雰囲気なのに対して、艶消しのゴールドのバックルという組み合わせで、なかなかハイレベルな印象を受けます。

無難にニッケル（シルバー）のバックルを使っていたら、もっとカジュアルな感じになっていたはずで、この明るい革とゴールドという組み合わせが良い雰囲気をもたらしていますね。

全てのバックルに対して複数の色を用意しているわけではないのですが、ゴールドのバックルとニッケルのバックル、そのほかものによっては黒ニッケルのバックルもあったりしますので、ダブルモンクを検討されるときは革との組み合わせを楽しんでいただけると良いと思います。

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