毎日家と職場の往復で、桜の季節だということをすっかり忘れていました。 自宅から工房までの間に、桜の木がないんですよね。 今朝、突然桜見に行かないと言われ、仕事が終わってから家族で夜桜を見に行くことになりました。 桜なんてちょっと探せばどこにでも咲いていそうですが、今日行ったのは桜まつりをやっているというJR吹上駅近くの元荒川沿いです。 ここな何年か前に行ったことがあり、その時も夜桜を楽しんだ記憶があります。 時間的にもう祭りらしきものは終わっていて、提灯の電気は消されていましたが、逆にこれくらいが落ち着いていてのんびりと夜桜を見ることができそうです。 私たちのほかにも、日曜日のこの遅い時間に桜を見に来ている人たちがいました。 みんなスマホを向けて写真を撮っていて、できることならどんな写真を撮ったのか見せていただきたいところでしたが、さすがにそれはやめておきました。 この橋は、桜橋というようです。 まだ今日の時点では満開の少し手前でしたが、もう少し経つと桜吹雪がとってもステキなんだろうなぁって思います。 よくよく考えてみれば、夜桜を見に行くというとお弁当を食べたりお酒を飲んだりしてワイワイやるのが日本ではよくある風景で、こんな感じでゆっくり桜を見に行くのってもしかしたらレアなのかもと思ってみたり。 ちなみに、今回はペンタックスのKPという一眼レフカメラを持って行きました。 ペンタックスのカメラは、暗いところでもそこそこの写りが特徴で、今日は手持ちでもこれくらいの写真が撮れました。 完全にカメラに助けられた感じです。 技術がないのなら、道具に助けてもらうという、あるお客様の名言の通りです。 ちなみに、今度の土日(4月13日(土)と14日(日))は長野市のIVY PRODUCTSさんでイベント開催です。 ちょうど桜がキレイな頃ではないでしょうか? ★★★お知らせ★★★ ★次回の長野市のIVY PRODUCTSさんでのイベントは、4月13日(土)と14日(日)の予定です。 ★「最高の靴を作るプラン」受付中です。詳細はこちらをご覧ください。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。
… 続きを読む余談ですが、少し前にテレ東のドラマの「シェフは名探偵」を観て、西島秀俊さん演じるおせっかいな三舟シェフが問題を解決する時に「ちょっといいですか。」と声をかけてお客さんにふるまう「ヴァン・ショー」がとってもおいしそうで、ここ何回か試しています。 テレビや本を見ておいしそうって思うことって思いのほかたくさんありますよね。 以前には、「孤独のグルメ」で松重豊さん演じる井之頭五郎さんが食べていたカステラパンケーキがとってもおいしそうで、上手にできるまで何度のチャレンジしたこともあります。 また、ドラマ「居酒屋ぼったくり」の中で作っていたナスとトマトのグラタンもとってもおいしそうで、その時は適当な大きさのグラタン皿まで買ってきたなんてこともありました。 それが今回はヴァン・ショーというわけです。 ヴァン・ショーとは、いわゆるホットワインのこと。 ただ、ドラマではレシピを公開していないので、それらしいレシピをいくつか探してみて、自分の好みに合いそうなもの(ハウス食品のレシピ)で作ってみたところ、これがとってもおいしくて、ウチの家内もとっても気に入ってくれました。 私の場合はアルコールをしっかり飛ばしたいので、先に鍋でワインを温め、沸騰したら火をつけてアルコールを飛ばすことと、オレンジの代わりに清見タンゴール(こちらの方がワインに合いそうだったので)を使うところが、ハウスのレシピと違うところ。 もしよかったら、寒い日に試してみてください。 さて、入手が困難と言われているKUDUの革ですが、いつもお世話になっている革屋さんが1枚だけ見つけてきてくれました。 色はブラウンです。 以前に入荷したダークブラウンに比べると明るい茶色で、このままの状態だと以前に入荷した黄色に似ていますが、こちらは引っ張っても黄色くなりません。 これまたなんとも渋い色じゃないですか。 とっても味のある雰囲気で、格好良い靴になりそうです。 革の厚さは、計測してビックリの2.6㎜。 ちょっと厚いなぁって思っていましたが、ここまで厚いとは・・・。 KUDUの特性に関しては、もうすでにたくさんお伝えしているので簡単な説明にさせていただきますが、比較的柔らかいのにしっかりしていて、優しい履き心地で安心感がある革といったところです。 今回入荷した革は、こんな感じでところところに大きな傷があって、さすがに2足は難しそうなので、1足分とさせていただきます。 この革で作ってみたいという方、お早めにご連絡ください。 また、以前にお知らせしたKUDUの中で、スモーキーグレーはまだあと1足分ございます。 こちらも、ご希望の方はお早めにご連絡ください。 そして、「最高の靴を作るプラン」の方は、少しずつご注文やご予約をいただいております。 ご希望の方は、その旨ご連絡ください。 皆さまからのご連絡をお待ちしております。 ★★★お知らせ★★★ ★次回の長野市のIVY PRODUCTSさんでのイベントは、4月13日(土)と14日(日)の予定です。 ★「最高の靴を作るプラン」受付中です。詳細はこちらをご覧ください。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。
… 続きを読むハンドソーンウェルテッドの靴を作る時には、ワックスが必要になります。 ワックスと言っても靴のアッパーに塗るようなワックスではなく、いわゆるロウのかたまりの本当にワックスです。 これをどのタイミングで使うのかというと、松脂ワックスを麻糸に塗り込んだ上に糸が滑りやすいように塗るという使い方が主で、このようなかたまりにします。 このワックスは、どんなワックスでも良いのかというとそういう訳ではないようで、ビーズワックス(蜜ろう)が最も使い勝手が良いようです。 他のワックスでもダメなことはないと思うのですが、ビーズワックスはしっとりねっとりとしていて使い勝手が大変良いので、おそらく結果的にこれが良いということになったのだろうと思っています。 ただ、このビーズワックスは買うとけっこう高くて、使用頻度からすればその都度購入しても良いのですが、気持ち的にもう少し安くならないかなぁって思っていました。 でも、よくよく考えたら、単なるビーズワックスなので、適当な量のビーズワックスを買ってきて溶かしてこの形にすればよいじゃんということで、最近は自作(と言っても溶かして形を変えるだけです)しています。 その時に使うのが、こちら。 カセットコンロと鍋と、 シリコンの型。 そして、Amazonで購入したビーズワックス。 作り方というほどのものではありませんが、皆さんが想像する通りの工程です。 鍋にビーズワックスを入れて溶かし、 それを型に流し込むだけ。 ここでひとつ合理的に作るポイントとして、あらかじめ型の方に7分目くらいまでビーズワックスのチップを入れておいて、そこに溶かしたビーズワックスを注ぎ込めばわざわざたくさんのエネルギーを使って全部のビーズワックスを溶かすことなく目的のものを作ることができます。 そんなことは皆さんご存知でしょうけれど。 そんな感じで、今回もビーズワックスのかたまりを作りまして、これだけ作ればだいたい2年くらい持ちそうです。 ★★★お知らせ★★★ ★次回の長野市のIVY PRODUCTSさんでのイベントは、4月13日(土)と14日(日)の予定です。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。
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