タンニン鞣しの革のこと

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ご存じの方もたくさんいらっしゃるかと思いますが、革は皮を鞣すことで作られます。

そして、その鞣す方法に関してですが大きく分けると2つありまして、ひとつがクロム鞣し、もうひとつがタンニン鞣しになります。

最近ではもっと他の鞣し方もありますが、とりあえず今日のところはメジャーな2つということでお伝えします。

そのひとつであるタンニン鞣しですが、かつてのタンニン鞣しの革はいわゆるヌメ革に代表されるようなもので、使っていると経年変化で色や質感が変わったり、そもそも素材として結構硬かったり、水に濡れるとシミができたり硬くなったりするようなものでしたが、昨今のタンニン鞣しの革はそればかりではなくもっと靴に適しているものが多く出回るようになりました。

今日ご紹介する革も、タンニン鞣しの革です。

TEXAS

こちらの靴の革は、これまでにも何度も登場していますがTempesti社のTEXASというもので、これもバケッタレザーです。

生地などはELBAMATTに似ていますが、表面を少し擦って仕上げているところが異なり、雰囲気も違います。

このTEXASは、アメリカのカウボーイたちが使い古した革の製品をイメージして作ったそうで、確かにそんな雰囲気ですよね。

表面を少し擦ってあることで、例えばもしどこかにぶつけてしまったとしてもキズが付きにくかったり、もしくはついてしまっても目立ちにくいなど、普段からガシガシ履く方にはとっても適している素材だと言えます。

TEXAS

今、工房にある在庫はこちらです。

どれも靴になると使い込んだ感が出そうな雰囲気ですが、カジュアルな服に合わせて履くのであればイイ味が出て格好良さそうです。

ちなみに、右上のものは濃いグレーにも見えますが色表記は黒になります。

TEXAS

こんな雰囲気の革なら、プレーントゥのデザインでもキャップがあるデザインでも、どちらでもイイ感じにクラシカルなカジュアルの靴に仕上がって、カジュアルだけど大人の雰囲気になりそうじゃないですか?

私だったら、プレーントゥのギブソンブーツやチャッカブーツを履いてみたいですね。

このベージュ色(色名は#safari)がイメージしやすそうですが、ネイビーやグリーンも、そして黒もグレーも茶色も、結局はどの色も格好良く仕上がると思います。

傷を気にしないで履ける靴って、1足あると便利ですよね。

 

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