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革靴は、やはりどうしても履いていればキズがついてしまうもの。 仕方がないですよね。 みんなそそれぞれ気を付けて履いていても、予期せぬところでついうっかり、もしくは不可抗力でついてしまいます。 私の靴も、これまでに何度か大きなひっかきキズができてしまったことがあります。 そのようなキズですが、めくれてしまった時はまた違う方法があるので、そちらはまた改めてお伝えするとして、 今日は本当にちょっとしたひっかきキズの修理に使えるものをご案内します。 こちらです。 アイン蝋と言いまして、簡単に言えばロウです。 家の床や家具に傷がついてしまった時にロウを使って補修することがあるかと思いますが、 基本的にはそれと一緒です。 このアイン蝋をライターなどで溶かして、キズに少し塗り、その後削って磨けばOK。 そのうえでいくつか注意していただきたいことがありまして、黒い革の場合はほぼ問題ありませんが、茶系の革などは特に色が目立ってしまうことがあるので注意してください。 革は布と同じように、濡れると色が濃くなるものがあります。 明るい茶の革に全く同色のロウを使って修理をしようとした場合でも、その革がロウによって濡れたようになってしまい、帰ってキズが目立ってしまうという可能性もあります。 なので、やはり慣れない方はこのやり方での補修は黒い革のみにしておいた方が無難です。 また、今ご案内しているのはひっかきキズなどの凹んでしまった場合の補修です。 めくれてしまったキズの場合は、接着剤を使ってめくれた部分を貼って補修するのですが、 もし間違ってその部分にロウを塗ってしまうと、接着剤が効かなくなってしまうので、ご注意ください。 ご参考まで。 ★★★お知らせ★★★ 【お知らせ 1 】 2月から、お客様が履きこんで格好良く成長したシューリパブリックの靴をインスタにアップしていただけるようにハッシュタグを作ってみました。 履きこんだ靴を見てみたいというご要望が多く、ぜひシューリパブリックの靴・ブーツを履いていらっしゃるお客様にご協力をお願いいたします。 詳細は、1月31日のブログをご覧ください。 インスタをやっていないというお客様におかれましては、私たちシューリパブリックへメールに添付して写真をお送りいただければ、私が代わりにアップさせていただきます。 ハッシュタグは #shoerepublicjpn です。 ぜひ皆さまの元に嫁いだシューリパブリックを見せてください。 【お知らせ 2 】 新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、工房にいらっしゃるのが難しいけれど靴のオーダーをご希望されるお客様へお知らせです。 ここ数年の間にご注文いただいた方、もしくは前回のご注文がそれ以前の方でも何足かご注文いただいているお客様は、 前回のデータを確認して問題なさそうであれば、そのままそのデータを元にオーダーをお受けすることが可能です。 靴の仕様に関しては、メールなどで打ち合わせをし、革に関してはご希望をうかがったうえでこちらからサンプルをお送りしてお選びいただく予定です。 こんな時だからこそ、足に合った快適な靴を履いて毎日を大切に過ごしたいという皆さま、ぜひご検討ください。 詳細は、4月18日のお知らせをご覧ください。ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。 オーダーではなく、ちょっと話を聞いてみたいとかちょっと相談してみたいという場合には、リモート見学という方法もございます。 まずはメールやお電話でお問い合わせください。 【お知らせ 3 】 只今、期間+足数限定企画商品「ウォーキン’チャッカ」のご注文を受け付け中です。 新型コロナの影響で在宅勤務になって、最近運動不足だと感じている方、ハンドソーンウェルテッドの靴は履きやすいけど、もっとガシガシと履き倒せる靴が欲しいと思っている方、 そんな方にお勧めの道具のように使い倒せる靴です。 発売期間は、9月末日まで。 詳細は、こちらをご参照ください。 標準仕様の革は、ネイビーが人気で残りが少なくなってきています。  【お知らせ 4 】 シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。 イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。  

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