Archives

ギブソンブーツを納品しました

カテゴリー: Products:お客様&靴フォト


今日のお客様は、栃木県にお住いのMKさんです。

ご注文いただいていた靴が完成いたしましたので、納品&フィッティングのためにお越しいただきました。

MKさんは、今回の靴が12か13足目になります。

 

じつはMKさんは、先日の一宮で開催した私たちのイベントにお越しくださって、今日はそのイベントに関するご感想やご意見も聞かせていただきました。

そもそもMKさんは、靴つくりとはまったく関係ないお仕事をされているので、イベントで実際に靴を作るところを見たり、つくりに関する質問などを聞いていて、とても面白かったそうです。

そのほかの出展者の方々のパフォーマンスも、普段目にすることができないことや、なかなか得られない知識を得ることができて、行って良かったとおっしゃってくださいました。

また、イベントの時には私たちのお客様もたくさん来てくださっていたので、ほかのお客様と話ができて良かったとのことです。

イベントの時は、本当に遠いところを一宮までお越しいただきまして、ありがとうございました。

 

さて、今回完成したのはとっても深いチャコールグレーのギブソンブーツです。

ギブソンブーツ

こちらの革は、入荷が少なかったのであっという間に終わってしまいましたが、ご注文いただいたお客様には大変好評だった革です。

パッと見ると黒っぽく見えるのですが、でも黒ではなく、

また、日陰や室内で見るとかなり濃いこげ茶に近いグレーなのですが、日なたで見るとまた違った雰囲気に見えて、不思議な色の革です。

MKさん曰く、

「これは使い勝手が良さそうですね。」

とのことでした。

ギブソンブーツ

実際に履いていただくと、見た目ほど硬くなくて、おそらく比較的早いタイミングで足にしっかりと馴染んでくれるはずです。

また、これから履き込んでいって折れジワができてくると、いっそう雰囲気が良くなって格好よくなるはずです。

これからの成長が楽しみです。

 

MKさんは、いつも何か楽しそうなマイブームがあって、今日は映画の話をしてくださいました。

いつもはアクション映画が多いのに、今回は全然違う「オモシロ系」の映画でした。

いろいろなものに興味をお持ちになっていて、いつもとっても楽しそうです。

今日も楽しく過ごせました。

ありがとうございました。

 

ギブソンブーツ

靴のスペック

デザイン:ギブソンブーツ

レザー: キップ

ソール: ダイナイトソール

ラスト: マイサイズラスト(SRE+サイズ調整)

製法: ハンドソーンウェルテッド

 

お知らせ

①12月9日(土)と10日(日)には、Rifare大阪店さんにて恒例のイベントを開催いたします。足の計測もおこないますので、靴のフィッティングなどに関して詳しく知っておきたいという方は、ぜひこの機会にお越しください。シューリパブリックのハンドソーンウェルテッドのオーダーメイド靴のご注文も承ります。

②2018年1月より、工房でご注文いただく靴の価格を見直しさせていただく予定で、現在の94,000円(税抜)から95,000円(税抜)に変更させていただきます。

③只今、ダイナイトのトップピース(カカト)をお手ごろな価格で交換するプランを実施中です。詳しくは、11月22日の記事をご覧ください。

 

シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。

スケジュールはこちらをご参照下さい。
打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。
ご検討中の方は、見学も大歓迎です。

旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら

メールアドレスは mail info@shoe-republic.com です。

   |  

10 responses to “ギブソンブーツを納品しました”

  1. TS says:

    この革の入荷はいつかありますか?一ノ宮でお話ししたかった方。下までお見送りするのが精一杯に。確か車で栃木県まで帰ると聴こえたような気がして、お引止め出来ないなと思いお別れとなりました。次回は頑張って聞きたいことをお話ししよう!

    • shoe republic says:

      TSさん、こちらの革はまだ2足分ほどあります。

      • TS says:

        あるんですね。理想的な色だけど、
        私には少し難しく、オススメ出来ないでしょうか。
        昨夜と今日1日で紐の締め方は、ココという感覚が、わかり、そうなると、かかとが浮いていたのが一応浮かなくなりました。履きジワも既にしっかりと出ています。
        ダイナイトソールのグリップ力は、素晴らしいと思いますが、苦手で、1015年秋〜春までしか履けませんでした。恐らくですか、ダイナイトソールのグリップ力と耐久性は、私には負担になる日もありそうで、元気な日に履くようになるのかなというところです。左くるぶし上を心配していましたが、そこは、余裕ありますから、痛くなるという問題にはならずに済みそうです。

        • shoe republic says:

          TSさん、コメントありがとうございます。
          革に関しましては、もし靴のご注文をご希望でしたらその旨お知らせください。
          フィッティングは、まずは何度か履いていただいて、様子を見てみてください、
          ハンドソーンウェルテッドの靴は、履きはじめにかなり変化しますので、そのあたりを探りながら履いていただけるとヒモの締め方もおおよそのところがつかめると思います。
          ダイナイトソールは、センターの凸がすぐにすり減りますので、そこからまた様子を見ていただけると良いかと思います。
          何度か履いていただくと、少しずつ足に馴染んでいくのを感じていただけると思います。

          • TS says:

            そうですよね。まだどうこう言う段階でないので、とにかく履きます。また様子をメールの方へさせて頂きます。その。。。キップワックス・ダークグレーの革があるのはわかりましたけど、1.3mm位の厚みで私用のブーツは、どうなんですか?不向きではないのかなぁ?
            マルタは薄くてすぐに馴染みそうです。ソールだけがまだですが、マルタは素朴で仕上げをしないでもらったので、自分で濃くしていくのも楽しみです!

          • shoe republic says:

            TSさん、キップワックスは決して硬い革ではありませんので、パーツ点数が少ない、例えばプレーントゥのようなデザインであれば全く問題ありません。言い換えると、ウィングキャップやストレートキャップなどがついているようなデザインは、TSさんにはあまりお勧めできません。また、それでもまだご心配でしたら、ラスティングの前にちょっとほぐすこともできまして、革を作っている人やサンプルの靴を作るような人たちもよくやる手法ですが、この工程をはさむことでかなり革が柔らかくなりますよ。

  2. TS says:

    なるほど〜。”ちょっとほぐす” 工程をお願いしたらいいのですね。チャッカブーツの最初の足入れの時に、感じたのですが、フレアになっていて自由になる分、普通のチャッカよりも「短い感じ」で、ギブソンシューズぐらいな感覚でした。その感覚からして、自分にはギブソンブーツなんだなぁーと思い至りました。でもチャッカブーツは、脱ぎ履き楽でギブソンブーツよりも気持ちが気楽に履ける気がします。それは、革の分量も小さくなるからです。そのキップワックス・ダークグレーと一ノ宮の吊り込みのパフォーマンスで使われたぐらいの濃さのネイビーでフル活用となるでしょう。もうウィングキャップやストレートキャップとかオーダーすることはないです。プレーントゥでいいんですよ。

    • shoe republic says:

      TSさん、チャッカブーツにもギブソンブーツにもそれぞれに個性がありますから、ぜひどちらも主力選手として履いていただければ良いかと思います。
      季節が変わると、ギブソンブーツよりもチャッカブーツの方が良いということだってあります。
      私は、どっちもステキなブーツだと思っています。

Leave a Reply to TS Cancel reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

↑トップへ