一般の靴の修理をお受けできず申し訳ありません

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今日、突然あるお客様が工房にいらっしゃいました。

その方は、市販の靴をお持ちになってその靴のソールを修理してほしいとのことでしたが、せっかく靴をお持ちいただいたのに私たちシューリパブリックでは一般の靴の修理をお受けすることができません。

本当に申し訳ないと思っています。

じつは、一般のお客様が私たちの工房に修理をお持ちになるのは仕方がないかなと思える節もあるのです。

というのも、Google Mapで靴修理と検索すると、何の迷いもなくシューリパブリックと表示されますし、さらに言えば私たちの名前がシューリパブリックなのでこれを修理してくれるところと勘違いされることもあります。

こうなってくると、もう謝るしかありませんよね。

実際、電話で修理に関するお問い合わせも時々ありますし、電話でのセールスの会社から「加須市で靴修理をされている工房を・・・」ということもあります。

それなら、もういっそのこと修理を受けてしまえばよいのにと思うかもしれませんが、これがなかなかそう簡単に行かないのです。

もし、一般のお客様から靴の修理をお受けする場合、多岐にわたる修理の部材が必要になります。

革靴だけだったとしても、カカトのトップピースだってビブラムやレザーそのほかたくさんの種類のトップピースを何サイズも用意しなくてはいけませんし、ソールだってあれやこれや、厚さだの色だの想像もできないくらいの材料を用意しなくてはいけません。

さらに、一番問題になりそうなのが接着剤なのですが、似たようなゴム剤でも適した接着剤やプライマーを選ばなくてはならず、もし間違えてしまうと驚くほど簡単にはがれてしまいます。

あとは、修理はソールだけではなく、ライニングが擦り切れたとか、アッパーのスティッチがほつれたという場合は、私たちがクロージングで使っているようなポストミシンではなく、修理に特化した専用のミシンを用意しなくてはなりません。

なんだかんだで修理って結構難しいのです。

そんなわけで、私たちはオーダーメイド靴の製作に特化しており、自分のところで作った靴の修理(主に底周り)のみをお受けしております。

私たちが作った靴なら、そのお客様のラストがあるので、お客様のラストを使って修理をする問大きなメリットがあります。

稀に、一般の修理を受け付けていないとお伝えすると、修理くらいしてくれても良いのにと変に勘違いされることもあるのですが、心の中では申し訳ないと思っています。

ちなみに、今日お越しいただいたお客様は、靴の状態を確認させていただき、お客様のご希望もうかがいまして、私が知っている範囲ですがお勧めできる修理屋さんをご紹介させていただきまして、結局はアドバイザー的な対応をさせていただきました。

修理

今では、郵送で受け付けてくれる修理屋さんもたくさんあるので、直接連絡をしてご相談というのも十分にありですね。

 

お知らせ

★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。

★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。

★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。

★地元のコミュニティバスのご案内をアクセスのページに追加しました。日曜日は運休です。

★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。