ゴールデンウィーク限定で現在受け付けをしている企画商品ですが、少しずつご予約をいただいております。
ゴールデンウィークの最終日の5月6日(水)までにご連絡をいただいて、5月中に打ち合わせにお越しいただければOKですので、ご興味をお持ちいただいた方はぜひ前向きにご検討ください。
その企画商品で採用しているブラックラピド製法ですが、みなさんブラックラピドの本当の底力をご存知ですか?
ハンドソーンウェルテッドと比べると、そりゃ確かに手間や履き心地の面では敵いませんが、ブラックラピドのベクトルは違う方向を向いているものなのでもっと高く評価をしてあげてよいと思っています。
特に私たちシューリパブリックで作る靴の場合、ブラックラピドでもラスティングは手作業によるものなので、基本的にハンドソーンウェルテッドと全く変わりませんし、インソールの形状も最新の仕様ではほぼ同じになっています。
また、インソールの厚さに関しては、ハンドソーンウェルテッドの場合は裏側にリブの加工をする都合で目が詰まっている部分のみを使っていますが、ブラックラピドの場合はその必要がないのでお客様の体格や足の力に応じてより広い範囲のセッティングが可能になります。
見た目に関しては、こちらの靴をご覧ください。

こちらは、ブラックラピド製法の試作の靴で、比較的初期のものです。
今はもう少し洗練されていると思っていますが、おおよそこんな感じです。
この距離で見ると、多くの方は区別がつかないのではないでしょうか?
だし縫いもしっかりとかかっています。
区別するには、インソールを見ます。

ブラックラピド製法は、つり込んだアッパーとミッドソールを接着&マッケイ縫いで接合し、さらにミッドソールとソールをだし縫いで縫い合わせる製法なので、インソールにはマッケイ縫いの糸が見えます(最新の仕様はマッケイ縫いの位置がもう少し端になります)。
そんなブラックラピドの特徴は、ソールの交換ができ、雨の日でも普通に履くことができ、そしてボトムフィラーのコルクのセッティング次第で履き心地を調整することができること。
比較的接地面に近い部分にミッドソールが来るので、硬い履き心地という印象がありますが、じつは今回の企画商品はかなりマイルドなセッティングになる予定です。
それでいて、靴そのもののねじれ剛性は高く設定し、どっしりとした履き心地でHeavyな印象の靴になります。
ブラックラピドって、まだあまりメジャーではないですし、私たちシューリパブリックの靴だと硬い履き心地という印象があるので敬遠してしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、より実用的なブーツとしてはなかなか良い仕様だと思っています。
ちなみに、今回9足という予定数を設定していますが、材料は10足分用意していまして、私用に1足作るつもりでいます。
私の靴の仕様は、黒いチャッカブーツかな?と考えています。
もしかしたら、ネイビーになるかもしれませんが。
★★★お知らせ★★★
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