今年の立秋は8月7日でした。
立秋ってそんなに早かったのかと改めて実感しますが、考えてみれば立春が節分の翌日の2月4日なので、8月の前半に立秋があっても何の不思議もありません。
そう言っていて、もうそろそろ8月も終わり月が近づいてきていますが、まだしばらくは暑い日が続きそうです。
でも、ファッションは季節先取り。
そろそろ秋や冬の素材を見てください。
今日ご紹介するのは、こちらの革です。

私が心からお薦めするTempesti社のIbizaという革で、色が#grafiteです。
#grafiteとはグラファイト(黒鉛)のことだそうで、確かにそんな色をしています。

Ibizaは比較的厚めの革ですが、オイルが多めに含まれている上に革の特性もあって、履いた印象はそれほど硬いわけではなく、むしろ慣れてしまえばしっかりしているのに優しい履き心地の革という印象です。
生地は写真のように比較的細かいシワが入るキメの細かいものです。
また、Ibizaの特徴のひとつとしてラスティングで引いたら色が明るくなるという、いわゆるプルアップのようなものがありますが、まだらに明るくなる独特な雰囲気もとってもステキです。

革の厚さは2.0㎜ほど。
見た目よりは軽やかな靴に仕上がります。

この#grafiteという色は、ぱっと見ではこげ茶のようにも見えると良く言われるのでこげ茶の革と比べてみました。
まぁ、遠くはないといったところでしょうか。

グレーの革と比べると、これは明らかに違う色ですね。
でも、靴になった時の色はむしろこれに近い部分もあります。
つま先やカカト周りは、ここまでではないにしろ結構明るいグレーに近いです。
そんな感じで、グレーだけどグレーじゃない、なかなか珍しい色×とってもお薦めのIbizaという、これはマニアックな方だけではなくオシャレな方にもこだわりのある方にも、そして革好きの方にもぜひ履いていただきたい素材です。
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