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革を使う意義

カテゴリー: Message:伝えたいこと


今日は水曜日なので、私たちシューリパブリックの工房はお休みです。

そして、いつものことですが午前中にはちょっと用事があって浅草へ行ってきました。

今日に限っては、荷物が少なかったため、電車で行きました。

電車っていいですよね、寝て行こうと思えば寝ていても良いですし、本を読みたければ本を読んでいても良いわけで、移動の時間が自分の時間になるわけですから。

私は久しぶりに本を読みながら行きました。

読書は決して嫌いではありませんが、なかなかじっくりと読む時間がなくて、細切れになってしまいがちです。

まぁ、仕方ないですね。

ブックカバー

これは、私のブックカバーです。

以前に、J-WAVEのナビゲーターのレイチェルチャンさんのFacebookか何かで見たのがとっても格好良くて、マネして作ってみました。

靴に使った残りの革で作ったものです。

革のブックカバーはなかなか丈夫で、ずっと使えそうです。

さて、ブックカバーにしても靴にしても、革を使うと何かと高級感があってとっても良く見えます。

丈夫で見栄えが良くて独特の雰囲気があります。

擦れたりして傷がついても、それはそれで味となって、永く使えば使うほど良い雰囲気になっていく素材って、とっても稀です。

でも、そんな革はじつはもともと狩猟でとった動物の肉の残り物だったそうです。

その残り物をなめすことで、皮(skin)が革(leather)に変わります。

 

ここで知っておいてほしいのは、革は動物が命と引き換えに提供してくれたものであり、いくら肉を食べた残りとは言え、無駄にしてはいけないということ。

さらに、人間だからといってむやみに動物を殺して良いはずはないこと。

革を使うということは、そういった背景も理解しておくべきことで、私は人間が食べた残りである牛の革のみを使っています。

トカゲとかワニなど牛以外の動物の革は、食肉用として使われているのかイマイチわかりませんし、場合によっては毛皮がほしいがために動物が殺されていることだってあるのです。

もちろんそのような革を取り扱って生計を立てている方もいるでしょうけれど、やっぱり私は無駄に生き物を殺すことは好ましくないと思います。

なので、革がほしくて動物を殺すことに対しては、私は声を大にしてNOと訴えます。

私はそれをすべての方に強制するつもりはなく、そのようなことを知って「確かにそうだ」と思っていただける方がいらっしゃったら、同じような意見を持っていただければ良いと思っています。

 

革靴

革靴は、アッパーの革が丈夫で永く使えるというメリットがありますが、いくら革が丈夫であってもコストダウンで安く作られて、修理をするよりも買った方が安いとなると、革である意義を生かし切れていません。

もしくは、アッパーは革で永く使えてもインソールがボール紙のような耐久性のない素材であったり、カカトの芯がすぐに劣化してしまうようなものであると、永く履きたくても永く履くことができません。

それでは靴がどんどん捨てられてしまって、革が無駄に使われることになります。

ですから、せっかく革靴を買うのであれば、修理して最低でも10年くらい履けるような、しっかりと作られているモノを選ぶようにしていただけると嬉しいです。

私たちユーザーがアクションを起こせば、サプライヤーはしっかりとそれに追従します。

 

お知らせ

【お知らせ1】 次回のRifare大阪店さんでの計測会&オーダー会のイベントは、4月15日(土)に開催です。

【お知らせ2】 4月16日(日)には、神戸三宮のSUNさんへお伺いします。神戸周辺にお住まいのみなさま、ぜひお越しください。

【お知らせ3】 3月31日(金)〜4月1日(日)に開催される、コージ製靴新潟工場さんのファミリーセールに出品することになりました。今回は、ちょっと厚めの革でチャッカブーツを作って出品する予定です。詳細は、後日お知らせいたします。

 

シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。

スケジュールはこちらをご参照下さい。
打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。

旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら

メールアドレスは mail info@shoe-republic.com です。


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