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こだわりと執着と革入荷の話

カテゴリー: Leather:革入荷情報


みなさん、こだわりってありますか?

こだわっているもの。

たとえば、私は結構こだわりがある方だと思っていまして、

スポーツバイクなら、耐久性があって優しい乗り心地のクロモリフレームのモノがいいとか、カメラなら自分の好みの色合いが出せるPentaxやFujifilmのモノが良いとか、

腕時計なら機械式が良いとか、でもソーラーパワーのデジタルのモノも使っていますが、

そんなスペックやブランドのこだわりもさることながら、基本的には質実剛健のモノを好んで使うようにしています。

付加価値が多くて高価であったり、イメージ戦略で広告をたくさん打っているようなモノはあまり買いません。

そのほかでは、私の携帯電話は今でもガラケー(メールの受信すらできないのでガラ以前かもしれません)ですし、

ボールペンはBICのオレンジ色の安いヤツを好んで使っています。

私はモノが壊れて使えなくなってしまうのがとっても嫌なので、とにかくモノを選ぶときには余計な機能が無くて丈夫であることも重要視しています。

そんなところが私のこだわりです。

ちなみに、こだわりと執着の違いは何だろうと思って調べてみたところ、

それが一番良いと思うのがこだわりで、

それじゃないとダメだというのが執着のようです。

みなさんはこだわりって持っていますか?

昔はもっとたくさんの方がクルマにこだわりがあって、こんなクルマに乗りたいという話をよくしていたような記憶がありますが、最近ではあまりクルマに対するこだわりって昔に比べたらなくなってきているように感じます。

「クルマなんてなんでもいいよ!」

と言われてしまうと、ちょっと寂しいですね。

クルマは決して安い買い物ではありませんから、誰もがちゃんと考えて買うはずで、それがこだわりであり、その人の「人となり」が感じられる部分だと思っています。

初めて会う方が「イタリアのクルマに乗っています!」というのなら、その方はおシャレにこだわりを持っていて、クルマにもこだわりを持っていらっしゃる方なんだなろうなぁって思いますし、

その方が「フランスのクルマに乗っています!」というのなら、その方は実用を大切にしている方なんだろうなぁって思います。

では、ドイツ車はというと、その方は安心を大切にしている方なんだろうなぁって思います、私の勝手なイメージですが。

私が乗っているゴルフは、すごく優れている点がないものの、すごくダメな点もなく、バランスよくまじめな優等生って感じです。

ダメな点があっても良いから、個性がもっと強くても良いかなって思いますが、まぁそれがゴルフなんでしょう。

私の場合、クルマは目的地まで快適にちゃんと走り切ってくれてばよいという使い方が多いので、このクルマは私に合っていると思います。

また、食べるモノに関するこだわりは、最近は健康志向の方がたくさんいらっしゃるから、昔に比べると良くなっているように感じます。

ジャンクフードを食べ過ぎないとか、糖分のたくさん入ったジュースを飲み過ぎないとか、ちょっとした食事でも健康に配慮したものを選ぶようにしているとか、

私自身もここ数年はファストフードをあまり食べなくなりました。

お昼ごはんは、昨年の春からちゃんとお弁当を持って行って食べるようにしています。

適度に運動をするとか、近所のコンビニだったら歩いて行くとか、そういったこだわりは良いことですね。

靴だって服だって、身につけるモノは身体に少なからず影響を及ぼしますから、できればこだわっていただきたいと思います。

歩いていてストレスを感じるような靴は、あまり良いモノではありません。

安いからとか、探すのが面倒だからと言って、実際に履かずに適当にネット通販で買ってしまうのはNGです。

毎日のことですから、食べ物に気を遣うように、靴にも気を遣っていただけると嬉しいです。

靴は、むしろ履いていることを感じさせないくらいの方が良いのでしっかりとこだわって、ちゃんと作られているモノ、ちゃんと足に合っているものを選んでください。

 

さて、昨日ご紹介した「MAINE」の2色のほかに、もう1色入荷したヤツを見せて欲しいというご要望を頂きましたので、今日ご紹介させていただきます。

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こんな色で、色の名前は「ブルチアート」と言うそうです。

いわゆる茶色ですので、使い勝手はこの色が一番良いかと思います。

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昨日も書きましたが、この色はとっても仕上げ映えしそうな感じですので、このぼさっとした雰囲気に惑わされないようにして、ステキな靴をイメージしてください。

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革の厚さは、ほかの色と同様に少々厚めで生地自体はしっかりしています。

雰囲気的にフォーマルとかビジネスには向きません。

オフィスがスーツではなくジャケットなどでOKというところでしたら、この革を使った靴やブーツも良いと思います。

たとえば、これからの時期を考えたときに、ちょっと厚めのジャケットを着て、紺色とかチャコールグレーのウールのパンツをはいた時には、

この革を使って作ったチャッカブーツやギリーシューズなんて合わせたら、なかなか良い雰囲気になりそうです。

そのほかにも、皆さんのイメージでステキな靴を考えてみてください。

こちらの革は、6足分の入荷です。

 

 

お知らせ

11月11日(土)と12日(日)に愛知県一宮市にて、
クリエーターの仕事をその場で見ていただき、クリエーターたちとのコミュニケーションを目的としたイベントを開催します。
詳細はコチラをご覧ください。

シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。

スケジュールはこちらをご参照下さい。
打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。
ご検討中の方は、見学も大歓迎です。

旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら

メールアドレスは mail info@shoe-republic.com です。

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