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イギリスは伝統と革新の国

カテゴリー: Hidden Story:こぼれ話


私たち日本人が考えるイギリスは、伝統を重んじるとっても堅苦しい国なのかもしれません。

じつは、私も実際に行って生活してみるまでイギリスはそんな国だと思っていました。

時間がのんびりと流れ、いつも紅茶と一緒に出てくる小さなケーキをフォークとナイフで食べ、築100年以上経った古い家をDIYで修理しながら、庭にはバラが咲いている・・・。

そんな人の集まりだと思っていました。

でも、実際には全く違います。

そりゃそうでしょう。

アメリカが西部劇のような国ではないのと同じ、もしくは日本人がちょんまげをしていないのと同じです。

あまり知られていないことかもしれませんが、イギリスのイギリスらしいところは、とっても革新的であるということです。

もちろん、古いものを大切にする文化もありますが、だからと言って新しいことに対してNOというわけではありません。

新しいことやモノを受け入れるのが上手なのも、実はイギリスらしさなのです。

さらに、興味のあること、関心のあることに対しては、とことんやるのです。

イギリスの大衆車はイマイチパッとしませんが、ロールスロイスやベントレー、ジャガー、アストンマーチンのような自動車メーカーもあれば、ロータス、マクラーレン、TVRのようなとことんのメーカーもあります。

イギリスは、非常に伝統を重んじると同時に、非常に革新的な国なのです。

それは、靴つくりにおいても言えることです。

彼らは絶対にこうじゃないとダメと言うことがなく、とっても合理的な判断をします。

ブリストル

これは、ウェルティングの時に針の役割を果たすブリストルです。

昔は、イノシシの毛を使っていたそうですが、入手が困難になってきたので代用として釣り糸を使っています。

これは、イギリス人の職人さんに教えていただいたことであり、イギリスでは一般的のようです。

絶対にイノシシの毛じゃなきゃダメなんて言わなくて、「使えればいいじゃん。」といった姿勢なのです。

それでいて、ハンドソーンウェルテッドはとっても手の込んだ製法であり、かなり考えつくされています。

ハンドソーンウェルテッド

これが、とことんの部分なのです。

なんか、いいですね、イギリス。

最近は、食べ物だってだいぶ美味しくなっているようです。

イギリスは、とっても素敵な国です。

 

お知らせ

【お知らせ1】 次回のRifare大阪店さんでの計測会&オーダー会のイベントは、4月15日(土)に開催です。

【お知らせ2】 4月16日(日)には、神戸三宮のSUNさんへお伺いします。神戸周辺にお住まいのみなさま、ぜひお越しください。

【お知らせ3】 3月31日(金)〜4月1日(日)に開催される、コージ製靴新潟工場さんのファミリーセールに出品することになりました。今回は、ちょっと厚めの革でチャッカブーツを作って出品する予定です。詳細は、後日お知らせいたします。

 

シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。

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