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小指が痛いメカニズム

カテゴリー: Hidden Story:こぼれ話


伊東ゆかりさんの歌ではありません。

冗談はさておき、靴を履いていて、特に新しい靴の場合は小指が痛くなることがあります。

その理由は、主に3つありまして、

1つめは、絶対的に靴がきつい場合。

きつい靴を履いていると、みなさんもご存知の通り足が締め付けられて痛くなってしまいます。

2つめは、靴がゆるい場合。

靴がゆるければ痛くなることはないだろうって思いがちですが、じつはゆるい靴を履いていると靴の中で足が動いてしまって、歩くたびに足が靴にぶつかってじわりじわり痛くなります。

そのほのかに、ゆるい靴を履くデメリットがもうひとつありまして、靴の中で足が動くと足自体がストレスを感じ、たくさんの汗を発したり、その足が動くときの摩擦熱で更に足が汗をかいてしまうということが起こり得るのです。

3つめは、靴のヒモがゆるい場合。

靴がちゃんとフィットしていても、靴のヒモをしっかりと締めていないと足が正しくホールドされずに、靴の中で足が前の方へ動いてしまいます。

結局、2つ目のケースと同様な結果になり、小指が痛くなってしまいます。

ラスト

靴は、ジョイント(屈曲点)の部分が一番広くなっているので、そのようなことが起こるのです。

私たちシューリパブリックでは、まれに靴を納品した後にお客様から足の小指が痛いというご連絡をいただくことがあり、改めてフィッティングを確認しても問題なく、じつは上記の3つめのケースであることがけっこうあります。

これらは、既成品の靴を履くときにも同じことが言えます。

むしろ、機械で作られた既成品の靴の場合は、将来的なフィッティングの変化を考慮して、初めは少々きついくらいが良いということも言えます。

私自身も、靴の仕事をするようになってもう20年近く経ちますが、本当に学ぶことが多く、深くてゴールが見えないほどです。

ともあれ、小指が痛いと感じた時には、専門家のアドバイスを仰いで、その上で原因の救命をするのが良いでしょう。

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シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダー靴をお作りしています。

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