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愛知からの帰り道

カテゴリー: Break Time:ブレイクタイム


昨日は名古屋や一宮周辺で観光をしたりリサーチをしたりして岐阜に宿泊し、今朝向こうを出発して帰路につきました。

帰る途中に立ち寄りたいところはたくさんありましたが、あまり遅くなるわけにもいかず、さらにお天気も下り坂でしたので、今回はほんのいくつかに絞りました。

 

最初に立ち寄ったのは、岐阜県多治見市に本社を置き、甲信東海北陸近畿地区に展開している地元スーパーの「バロー」です。

バローは、昨年も土岐店に立ち寄りましたが、どの店舗もなかなか充実しています。

以前にも書きましたが、私は出張などでどこかに行くと、その町のスーパーマーケットを訪れるのが大好きで、スーパーマーケットでその土地の文化を感じ取って楽しんでいます。

今日はバローでは、名古屋の代名詞ともなっている赤みそを購入しました。

宿のお味噌汁がおいしかったので、ぜひ帰ってからも食べたいと思いまして・・・。

行ったときじゃないと、こういう地方のモノって買えませんから。

 

次に向かったのが、中山道の宿場町「妻籠宿」です。

当初の予定では、奈良井宿に行くつもりでしたが、お天気が怪しかったので早く行ける妻籠宿になりました。

妻籠宿

駐車場が何か所かあって、ちゃんと整備されています。

妻籠宿

駐車場は、とても分かりやすく入りやすいので、観光地としては非常に利便性に優れています。

駐車場から長い距離を歩いて移動するとなると、ちょっとでもお天気が良くない時などは、もしかしたら敬遠してしまうことだって考えられます。

なので、駐車場ってとっても重要な要素だと思っています。

妻籠宿

駐車場からは、この橋を渡って行きます。

妻籠宿

妻籠宿は、江戸時代に整備された五街道のうちのひとつ、中山道の42番目の宿場で、現在の長野県木曽郡南木曽町にあるそうです。

妻籠宿

こうしてみてみると、それっぽい雰囲気を狙って最近作られた建物と違って、リアルに300年以上経っている建物が並んでいることに、歴史の重みを感じます。

たぶん、所有者の方々はもっと最新の建物に建て替えたいと思っているでししょうけれど、市域の決まりで建て替えられないのではないかと思います。

歴史を維持するのって、とっても大変ですよね。

妻籠宿

妻籠宿

妻籠宿

妻籠宿

採ってきた写真を何枚かアップしましたが、道路を除くとほぼ当時の雰囲気をそのままに残していて、それらの建物を使って今でも宿屋をやっていたりお土産屋やご飯屋、または甘味屋などを営んでいます。

外国からの観光客の方もたくさんいらっしゃって、おそらく海外でも日本の観光地としてガイドブックなどで紹介されているのだろうと思いました。

 

こうして実際に行ってほぼ昔のままの街を見て、その当時に思いを馳せるのもなかなか楽しいです。

昔は、今のように情報がすぐに伝わることはなかったわけですから、その土地の文化が育まれ、そんなに遠くないところでも全く違う文化だったりすることだってあったと思います。

そう考えると、なんでもスピードの時代になって、何となくみんな横並びになってしまったことが寂しいような気もします。

昔の文化を垣間見て、良いところもそうでないところも感じられますが、私個人的には方言やその土地の文化など、その土地固有のモノはずっと残ってほしいと思っています。

 

ちなみに、お昼ごはんは妻籠宿のあるお店でうどんを食べましたが、うどんに関しては食べ慣れているということもあって加須のほうがおいしいと思いました(個人的な感想です)。

 

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