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オールソール交換のタイミング

カテゴリー: @ Work:アットワーク


ちょうど1週間前のブログで、Nさんの靴の修理が完了したという話を書きましたが、

そのNさんから次の修理の靴が届きました。

Nさんは、数足の靴をお持ちで、今回はそのうちの3足を交代で修理(オールソール+リウェルト)してほしいというご依頼を頂いています。

全部修理に出してしまったら、毎日の靴のローテーションが厳しくなってしまいますから。

そんなわけで、今回お預かりしたセミブローグですが、ソールがこれくらいすり減ったらどれくらいの厚さになっているのか確認してほしいということでしたので、

オールソール交換

ダイナイトの意匠のひとつが完全にすり減った状態の厚さを測ってみたところ、

オールソール交換

だいたい2.2ミリほどでした。

ちょうど修理をするのに良いタイミングです。

 

Nさんは、非常に積極的に靴を用状態に保とうとしていらっしゃる方で、履いていて気になることがあればご連絡してくださいますし、雨に濡れてしまった時の対応に関しても細かく確認してくださいます。

お客様の中には、私に気を遣ってくださってあまり細かいことではご連絡されない方もいらっしゃいますが、

まずわからないことや判断に迷うことなどはどんどん訊いていただきたいと思います。

そして、少しずつ覚えていくとだいたいのことに関して規則性が見えてきますので、あとはご自身でお好みの通りにしていただきたいと思っています。

初めのうちは、きっとわからないことが多いですから、初めのうちこそどんどん質問してください。

 

今日の午前中に到着したNさんのセミブローグですが、あらかじめご連絡を頂いていて準備をしていましたので、すでにウェルティングまで完了しています。

オールソール交換

通常でしたら、だいたい3週間くらいのお時間を頂くのですが、今回はタイミングよく進めることができました。

Nさん、完成しましたらまたご連絡させていただきます。

もう少々お待ちください。

 

シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。

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