今日の夕方、ちょっと外に出てみたら夕日が沈んだ後がとってもキレイだったので、屋上に行って軽く写真を撮ってみました。

トワイライトっていうのでしょうか?

いわゆる黄昏時ですね。

そういえば、高校生の頃に国語の先生がなぜ「黄昏(たそがれ)」というのかという話をしてくれたことがあります。

もともと黄昏は「誰そ彼」と書いたらしく、もう日が沈んで暗くてあまりよく見えなくなっていて、

「あそこにいる彼は誰ですか?」と聞くような時間帯のことだったそうです。

さて、余談が長くなりましたが、お客様のNさんが靴の写真を送ってきてくださいました。

そして、

ここは玄関でしょうか、ちょっと高い位置に置いてくださっているのがわかります。

コメントもありましたので、抜粋してお伝えします。

今日お休みでしたが、あいにくの天気でしたので、

特に何もせず、家でのんびりしていました。
 
いやいや、何もではなかった、靴磨きをしました。
納品を頂いてから、おおよそ半年になりますね。
 
写真を送らせていただきます。
変なデーターではないので(笑)、ご迷惑でなければ開いてください。
スマホで撮った上手じゃない写真なので(笑)、そこはご了承くださいませ。
いい感じでエイジングしています。シワもいい感じです。
車が一定距離走らないと馴染まないのと同じですね。


とのことです。

Nさん、ありがとうございました。

Nさんとは、靴とは違うことでお会いしたのですが、その時にNさんの足元を拝見しまして、足が細くて既製品が合わなそうな足だと思って見ていました。

そののちに、Nさんから靴を作りたいという旨のご連絡をいただき、半年ほど前に納品させていただきました。

それまでは、足に対してやや大きめの靴を履いていらっしゃったので、ピタリの靴を履くと感覚的にキツイと感じる方が多く、

Nさんも初めはそうでしたが、ベストなフィッティングはNさんの感覚よりももう少しタイトであることや、

靴は履きこんでいくと少しゆとりができてくるので、それを見越して初めはややタイト目にしていることなどをお伝えし、

そのまま履いていただくようにお伝えしました。

しばらく経って、靴のほうも馴染んできて、感覚的にも慣れてくださって、ご満足いただいているようです。

靴のシワの入り方もイイ感じですね。

Nさん、ありがとうございました。

奥様の靴は、あと1か月半くらいで完成の予定です。

もうしばらくお待ちください。


お知らせ

【 お知らせ 1 】

11月9日(土)と10日(日)に、Rifare大阪店さんにて恒例のイベントを開催いたします。

Rifare大阪店さんがグランフロントに移転して2回目のイベントとなります。

梅田駅からすぐですので、ぜひお立ち寄りください。

詳細に関しましては、後日改めましてお知らせいたします。


【 お知らせ 2 】

11月17日(日)に、Rifare自由が丘店さんにて恒例のイベントを開催する予定です。

今回も、お客様の足の計測をさせていただき、靴選びのアドバイスをさせていただいたり、どうして靴が合わないのかを計測結果から究明いたします。

また、ご希望があればシューリパブリックのオーダーメイド靴のご注文も承ります。

詳細に関しましては、後日お知らせいたします。


【 お知らせ 3 】

12月6日(金)と7日(土)に長野市のIVY PRODUCTSさんでイベントを開催する予定です。

前回に引き続き、今回もちょっとしたミーティングができたらいいなぁって思いながら、計画を立てていただいています。

詳細が決まりましたら、また改めてお知らせいたします。


【 お知らせ 4 】

シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。

イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。



私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。
打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。
ご検討中の方は、見学も大歓迎です。

旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら

メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

 



 





今日は、埼玉県にお住いのWさんが靴の点検&カカトのトップピース交換修理のためにお越しくださいました。

こちらの写真は、点検とトップピースの交換が終わったWさんの靴たちです。

ちなみに、Wさんはいろいろなことに幅広く関心をお持ちで、なおかつ経験も豊富な方です。

毎回私があれやこれやと質問をするのですが、

「それはこういうことで・・・」

と、すべてに対してしっかりとしたお答えを返してくださって、毎回毎回守備範囲の広さに驚かされます。

そんなWさんのご意見はとっても信頼度が高く、今日も靴に対するご感想を非常に明確におっしゃっていました。

奥側のワインのブーツは、ハンドソーンウェルテッドのギリーブーツで、昨年の15周年記念モデル第2段のものです。

そして、手前側のチャッカブーツは、毎年企画ものとして受け付けているブラックラピドの「旅行用」チャッカブーツです。

ハンドソーンウェルテッドのギリーブーツは、革の雰囲気がよく、馴染むのも早くて非常に快適とのこと。

ブラックラピドのチャッカブーツは、初めのうちは結構硬かったけれどもうすでに馴染んでいて、今では履き心地に関して大きな欠点は感じないとのこと。

さらに、ブラックラピドのチャッカブーツは、ハンドソーンウェルテッドのブーツに比べるとよりいっそう気兼ねなくガシガシと履けるそうで、

まさに The 道具といった感じで使ってくださっているとのことでした。

嬉しいですね。

ブラックラピドのブーツはまさにおっしゃる通りで、さらなる丈夫さを追求しつつ、フィッティングもしっかりと足に合わせてラストを調整したものを使いますので、

いろいろな意味でいいとこ取りの靴になっています。

インソールを交換して毎日履き続けられるのも、これまた特徴のひとつです。

この仕様の靴は、また来年の2月ころに受付をする予定です。

でも、今期はその前にひとつ企画ものをはさみたいと思っておりますので、楽しみにお待ちください。

詳細は、また改めてお知らせいたします。


お知らせ

【 お知らせ 1 】

10月26日(土)と27日(日)に、神戸三宮のSUNさんにお伺いする予定です。

お客様の足を計測させていただき、足の特徴や適した靴のサイズをお伝えしたり、

どうして既製品が合わないのかということについてその原因を究明し、対策を一緒に考えたいと思います。

また、私たちシューリパブリックのハンドソーンウェルテッドのビスポークシューズのご注文も承ります。

サンプルの靴やサンプルの革も持参いたします。

ぜひ、この機会にご覧ください。

靴に関するご質問もウェルカムです。


【 お知らせ 2 】

11月9日(土)と10日(日)に、Rifare大阪店さんにて恒例のイベントを開催いたします。

Rifare大阪店さんがグランフロントに移転して2回目のイベントとなります。

梅田の駅からすぐですので、ぜいお立ち寄りください。

詳細に関しましては、後日改めましてお知らせいたします。


【 お知らせ 3 】

11月17日(日)に、Rifare自由が丘店さんにて恒例のイベントを開催する予定です。

今回も、お客様の足の計測をさせていただき、靴選びのアドバイスをさせていただいたり、どうして靴が合わないのかを計測結果から究明いたします。

また、ご希望があればシューリパブリックのオーダーメイド靴のご注文も承ります。

詳細に関しましては、後日お知らせいたします。


【 お知らせ 4 】

12月6日(金)と7日(土)に長野市のIVY PRODUCTSさんでイベントを開催する予定です。

前回に引き続き、今回もちょっとしたミーティングができたらいいなぁって思いながら、計画を立てていただいています。

詳細が決まりましたら、また改めてお知らせいたします。


【 お知らせ 5 】

シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。

イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。

【 お知らせ 6 】

10月16日のブログでお伝えしましたクイックオーダー対応のアンケートを作りました。

▶ 【Quickオーダー用アンケートフォーム】


「シューリパブリックの靴をオーダーしたい」

「あまり時間がない」

「埼玉よりも神戸に行った方が早い」

というすべての条件に該当する方、

ぜひクイックオーダーをご利用ください。

クイックオーダーシステムは、事前にアンケートをご記入・ご送信いただいて、イベント(今回は神戸三宮SUNさんで10月26日(土)27日(日)です)を開催しているときにお越しいただき、なるべく短い時間で合理的に靴のオーダーをしていただくためのものです。

お時間に余裕のある方でじっくり打ち合わせをしたいという方、もしくはお時間に余裕があって一度靴を見てから考えたいという方は、アンケートをご記入いただく必要はございません。

私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。
打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。
ご検討中の方は、見学も大歓迎です。

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メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

 









 

長野県にお住いのKさんから、靴の写真が届きました。

Kさんは、少し前に納品させていただいたお客様で、その時はご都合が合わなくて発送にて納品となったのですが、

じつは、Kさんはこの靴が2足目のシューリパブリックということもあって、発送による納品でも大丈夫だろう判断しました。

1足目の納品の場合は、やはりお伝えしたいこともありますので、できるだけ直接お会いしてお渡しするようにしています。

今回ご紹介するKさんの靴は、ネイビーのチャッカブーツです。

なかなかシャープに撮れていますね。

何か良いレンズを使って撮られたのでしょうか?

仕上げ方によっては、多少カジュアルな雰囲気にもなる革なのですが、Kさんはこんな感じでパリッとお仕事用の靴として履いてくださっています。

いただいたコメントでは、

「フィッティングもちょうどよく、重さを感じない、足と一体化しているような状態でとても気に入っています。

革の色が本当に良く、これからの変化が楽しみです。」

とのことでした。

Kさん、ありがとうございます。

来月にまた長野市でイベントがあります。

ご都合が合うようでしたら、ぜひお越しください。


お知らせ

【 お知らせ 1 】

7月19日(金)と20日(土)に、長野市のIVY PRODUCTSさんにて恒例のイベント開催です。

その中で、19日(金)の夕方からゆるーい感じで軽く催しをやろうかということになりました。

詳細は、後日お知らせします。

【 お知らせ 2 】

シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。

イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。

私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。
打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。
ご検討中の方は、見学も大歓迎です。

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先日納品させていただきましたお客様のOさんが、早速お履きいただいてその感想を送ってくださいました。

Oさんは、先日の日曜日にこちらのオックスフォードを納品させていただいたお客様で、

足のサイズが大きいためなかなか既製品で選り好みを言っていられず、よく行くお店でさ大きなサイズのものを見つけた時にまとめ買いをしたという方です。

今回が初めてのシューリパブリックでしたので、これまで履いていらした靴との違いも感じていただけたようです。

Oさんから届いたご感想は・・・、

日曜日はありがとうございました。
雨も上がって本日遂にデビューしました。


やはり改めて思うのは、こんなにピッタリしているのに どこも当たるところがないということです。

下ろしたての靴はどんな靴でも暫くは靴ずれなど痛みで苦労するのですが、これなら大丈夫そうです。

それから土踏まずのところがぐっと盛り上がっていて いわゆる掴まれるような感覚で気持ちいいです。

昔、アメリカのAというブランドの内に振ったラストを試し履きしたことがあり、その際、土踏まずをぐっと掴まれる初めての感覚に何とも言えない気持ちよさを思い出しました。

履きこめばもっと自分の足にマッチしていくと思うと この先がとても楽しみです。

とのことでした。

とってもご丁寧なご感想を送りいただきまして、本当にありがとうございました。

私が考える正しいフィッティングは、しっかりと甲とカカトがホールドされていて、

それでいて足の指は歩くときに自由に動かすことができ、

全体的にきつさを感じないものです。

そんなフィッティングを、Oさんをはじめたくさんのお客様が歩きやすいと感じてくださり、

そのことをしっかりと声に出してくださっていることが、非常にうれしいです。

実際のところ、靴のフィッティングはきついほうが好きとか緩いほうが好きとか本当にいろいろなのですが、

そんな中で私たち専門家がお勧めする正しいフィッティングの靴を履いていただくと、

ほぼ全員の方々が履きやすいと感じてくださっています。

きっとこのことは、まだまだオーダーメイドの靴に不安を持っていらっしゃる方々に、大きな安心を与えているのではないかと思います。

私たち作り手の考え方がすべてではなく、

お客様が必要としている条件をしっかりとうかがったうえで、お客様が求める結果をどのように導き出すかが私たちの役割であり、

結果的にお客様に喜んでいただくことが、私たちの目的です。

きっとまだまだたくさんの方々が靴で困っていらっしゃるはずで、

少しでも問題の解決のお役に立てるようにお力添えをしていきたいと考えています。

Oさんをはじめ、シューリパブリックのお客様、ぜひこれからも気が付いたことがありましたらご意見をお知らせください。

もちろん良い事ばかりでなく、こんなふうにしたらもっと良いという改善点もお知らせいただけると嬉しいです。

よろしくお願いいたします。

お知らせ

【 お知らせ 1 】

3月17日(日)に、自由が丘のRifare自由が丘店さんにおいて、イベントを開催します。 

詳細は、また改めてお知らせいたします。

【 お知らせ 2 】

4月13日(土)に、大阪梅田のRifare大阪店さんにて、店舗移転後初のイベントを開催します。

詳細は、また改めてお知らせいたします。

【 お知らせ 3 】

4月14日(日)に、神戸三宮のSUNさんにお邪魔して、皆様の足の計測をさせていただきます。

SUN×シューリパブリックで今後新企画の靴の発売を予定していますが、それに先駆けてご自分のサイズをご確認いただくための計測です。

ご注文の予定の有無にかかわらず、お気軽にお越しください。

詳細は、また改めてお知らせいたします。

【 お知らせ 4 】

5月25日(土)と26日(日)に、Rifare仙台一番町店さんにてイベントを開催いたします。

Rifare仙台一番町店さん におけるイベントは、今回が初めてとなります。

詳細は、また改めてお知らせいたします。

【 お知らせ 5 】

旅行用チャッカブーツ(ブラックラピド製法)は、既定数に達しましたので受付を終了いたしました。

たくさんのご注文、ありがとうございました。

【 お知らせ 6 】

イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。

シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。

スケジュールはこちらをご参照下さい。
打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。
ご検討中の方は、見学も大歓迎です。

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メールアドレスは info@shoe-republic.com です。





お客様のMさんがスペインのバルセロナに行かれたそうで、

「シューリパブリックの靴を履いて行きました!」というご報告をいただききました。

バルセロナ

グラシア通りの石畳だそうです。

バルセロナは、私は行ったことがありませんがステキな街なのでしょうね、きっと。

海外旅行にも安心して履いて行っていただけるというのは、作り手としては非常に嬉しいことです。

 

旅行となると、さすがに靴を何足も持って行くというのが大変で、できるだけ少ない数で何とかしたいと思います。

1足だとちょっと厳しいかもしれませんが、とにかく靴に対するダメージの元は湿気です。

1日履いて宿に戻ったら、靴は少し高い位置に置いていただいて、それもただ置くのではなく壁に立てかけてください。

その時に、つま先が上でカカトが下になるように立てかけていただくと、気休め程度ですが内部の湿気が逃げやすくなります。

そして、旅行から帰ったら靴を十分に休ませてあげてください。

 

バルセロナには、私たちシューリパブリックのお客様がお仕事の関係で今ご夫婦で滞在しています。

久しぶりにお会いしたいなぁって思いました。

 

 

お知らせ

11月11日(土)と12日(日)に愛知県一宮市にて、
クリエーターの仕事をその場で見ていただき、クリエーターたちとのコミュニケーションを目的としたイベントを開催します。
詳細はコチラをご覧ください。

シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。

スケジュールはこちらをご参照下さい。
打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。
ご検討中の方は、見学も大歓迎です。

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少し前に初めてのシューリパブリックを納品させていただいたお客様のUさんから、その後のレポートが届きました。

納品させていただいたのは、黒のオックスフォードです。

納品して数ヶ月が経ち、今はこんな感じに成長したそうです。

オックスフォード

Uさんからのコメントは、

「スニーカーと革靴どちらが歩きやすいかという話をフェイスブックで拝見しましたが、革靴の方が良いですよね。
私もシューリパブリックで靴を購入するまでは、スニーカーの方が歩きやすいと思っていましたが、
今はそう思いません。
私の靴はとても歩きやすく、どんどんカッコよくなってます。」

と、そして・・・、

「シューリパブリックで靴を買って良かった事として、時間とお金の節約があります。
店頭に並べられたとてもとても高い靴も、雑誌で語られる(それも高尚な(笑)、時に難解な言葉)で美しく語られるその靴も履いて痛くなる靴には関心が湧かないからです。
シューリパブリックで買う前はそういった雑誌や高価そうな靴を見ることも多かったです。
結局良い革靴を見つけるには、良いお店を見つけて、作るのが一番ですね。」

とのことでした。

スニーカーが歩きやすいのか、革靴が歩きやすいのかという話に関しては、その人と靴との相性もありますから、必ずどちらと言えない部分もあるかもしれませんが、

大方の場合、足にちゃんと合っているのであれば革靴の方が長時間の歩行に向いていると私は思います。

それにしても、鈴木スポーツ庁長官のあの白いスニーカーは、もしかしたら似合わないのをわかっていたうえで、

「革靴にスニーカーかよ!」

と、あえて話題になることを狙っていたのかもしれないと思いました。

もしそうであれば、私たちはまんまと乗せられてしまいましたね(笑)。

そして、足に合わせて靴を作ることは、初期投資が大きいのは否定できませんが、それによって得られる時間の節約や快適に履けるということが、非常に大きなメリットになるのは間違いありません。

オーダーメイドの靴は、単に足の形に合っている靴ではなく、その方が靴を履いて歩く際に良い状態になることを狙って作ってあります。

なので、足に合うから既製品で問題なしということよりも、さらに深いところにメリットがあるのです。

Uさん、次のブーツを楽しみにしていてください。

今月中に完成する予定です。

 

 

お知らせ

11月11日(土)と12日(日)に愛知県一宮市にて、
クリエーターの仕事をその場で見ていただき、クリエーターたちとのコミュニケーションを目的としたイベントを開催します。
詳細はコチラをご覧ください。

シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。

スケジュールはこちらをご参照下さい。
打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。
ご検討中の方は、見学も大歓迎です。

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兵庫県 Y.Y.様

カテゴリー: Review:お客様の声

monkeyboots
ご連絡が遅くなりましたが、無事にブーツも届き何度か履かせて頂いてます。
今回も非常に満足しております。ありがとうございます。

以下にザクっとですが感想を記載させて頂きます。

・ギブソンブーツ同様に履き心地は素晴らしいですね。
しっかり踵にくっついてくる感じは既製の靴では味わえないものです。

・ギブソンブーツでは履き始めにダイナイトソールの突起の違和感がありましたが、
今回はまったく感じませんでした。
インソールが前回よりも分厚く改良されているのか、私の足が慣れてしまったのかのどちらかでしょうね。

・ベロ革はギブソンブーツよりも幅広なんですね。
幅が狭いと履き始めに ”変な癖がついて横にねじれたら不格好になってしまう” という恐怖心がありますけど、それが軽減される気がします

・今回はしばらく履くと、内側のくるぶしに痛みがでました。
革の違いによるものか、ブーツの形状の違いによるものかでしょうね。
今はすっかり馴染んでおります。

・ギブソンブーツでは足首部分の羽がすっかり閉じてしまっているので、
今回調整頂きましたが、まだ閉じ気味ではありますね。
革が馴染んできたらまた変わるかもしれませんが。

・SREの方がSRCよりも履き心地が良いような気がします。
SRCでは若干薬指があたる感覚があるのですが、SREではそれがありません。
(SRCの履き心地が悪いわけではありません)
あと、見た目もSREの方が好きですね。

以上、週1,2回履いた上での感想になります。

次の機会があればSREでもう一足ほしいですね。
(サイドゴアかジョッパーブーツがあれば嬉しいんですけど。。。)

――― From Shoe Republic
こんばんは。ご報告ありがとうございます。

初期の時点では若干の問題もあったようですが、現在はほぼ解消していておおむね良好といったところですね。今回お選びいただいた革は、少しだけ柔らかいものですので、馴染むのも多少早いと思います。

ご指摘いただいた足首のハネの閉じ具合に関しては、だいたい良さそうなところを狙ってパターンを調整をさせていただきました。

また、モンキーブーツは通常はハトメに関して上の2つ、もしくは一番上にはヒモを通さないで履きますので、もし仮にハネが閉じ気味でもさほど目立たないのではないかと思います。

ぜひまたご報告をお願いいたします。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

初のトライアル企画【シューリパブリック トライアル】経過報告 No.5!!!

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2015/10/18
納品時のご様子
イタリア製のチェリントンという革を使い、 採寸、ラスト調整、パターン、クリッキング、クロージング、そして材料の準備はシューリパブリックでおこない、グッドイヤーウェルト製法でつり込みと底付けを新潟のお取引のある工場で製作していただいた靴です。

ラストは私たちが所有するモノの中からお選びいただくことができ、今日お越しいただいたHYさんは、SRDをお選びいただいておりました。

製法によって靴の雰囲気がだいぶ異なるものの、ラストは同じなのでホールドの感じはほぼ同じだと思います。

HYさん曰く、
「包みこまれるような履き心地&指先が自由に動く」
とのこと。

>>> 靴納品時の様子はこちらをご参照下さい。(http://blog.shoe-republic.com/?eid=1292147)
2016/4/2
第1回
レポートメール
いつもお世話になっております。
トライアル靴を履いてみた感想を送らせていただきます。(6ヶ月使用時点)

1回目が、トライアル靴に対してのレポート。
2回目が、トライアル全体に対してのレポートと質問など。

で考えております。(2回目も近日中にご連絡予定です)
よろしくお願いします。

以下、レポートです。

<トライアル靴 形状>
・外羽根プレーントゥ
・5アイレット
・ダイナイトソール
・ラストの調整あり

<普段履いている短靴>
・アレンエドモンズ US9D、9.5C
・オールデン US8〜9.5
・パラブーツ UK8 など、、、

<既製靴での悩み>
扁平足気味で、土踏まずに肉がついているため、履き口が笑ってしまう傾向がある。
(ローファーなど、紐無しの靴は合う靴が見つかりにくい)
紐靴でも履き口が大きいものは踵が抜けてしまい、あわないものが多い。

<使用状況>
・使用期間:10/18-3/31
・使用回数:約30回
・使用頻度:週1ー2回の使用(基本は週1ペース)
・着用時間:1日 12-16時間程度
・使用環境:全天候(晴れでも雨でも)
・ケア方法:
 毎回、履き終わった後のブラッシング。クリーム等はほぼ使用せず(期間中1回程度)


■ 感想(靴に対して) ■

黒の外羽根プレーントゥのため、非常にシンプルでスッキリとした見た目でした。スーツの時に非常に使い勝手が良く、重宝しました。

履き心地は全体的に包まれているような感じで、指先は自由に動くが、土踏まずから足の甲、踵にかけてホールドされているので、嫌な圧迫感(靴擦れの予感)はありませんでした。

着用後の見た目としては、履きシワが左右同じ形で入っていたことが印象的でした。手持ちの靴を見ると左右不均一なものが多いため、足に合わせた木型の為、どちらの足にも同じようにフィットしたのかなと思います。

手持ちの既製靴との違いを感じた部分は、1日履いたあとでも足の蒸れ感がほとんどないことです。履いた際に、足に無理がかかりにくい為、このようになったのだと思っています。とても快適でした。


今回のトライアルで、自分用に調整した木型による靴の違い(良さ)を学びました。

1、トライアル靴を履き込んだ結果が、どのように二足目の作成に影響があるのか。(既製とオーダーの違い)
2、グットイヤーとハンドソーンの違いはどのようなものなのか。

この2点が非常に気になります。

以上を踏まえまして、2足目(ハンドソーン靴)を「試してみたい」と思えるようなトライアルとなりました。

――― From Shoe Republic
トライアルシューズのレポートありがとうございます。

靴の方はおおむね良好のようで、安心しました。
近日中にウェブサイトの方にアップさせていただきます。
きっと現在検討中のお客様にとって大いに参考になることと思います。

そして、ご質問に関しまして、以下の通り回答させていただきます。


1:トライアル靴を履き込んだ結果が、どのように二足目の作成に影響があるのか。(既製とオーダーの違い)

→ 靴のフィッティングは、言ってみれば正解はひとつではなく、作り手は採寸のデータをもとに現状の足に対してこのような方向で調整をするかを考えます。私もH.Y.さんの足の採寸結果に対して、これくらいで絞るとかこの部分は少し優しくフィットさせようという具合に調整しました。この調整は無段階の調整であって、その調整に対してH.Y.さんがどのように感じていらっしゃるか、もしくは靴の方にはどのような影響が出ているのかという結果を得ることができます。また、実際に履き込んでいただいた状態で、予想以上に負担がかかっている箇所があるのか否か、予想した通りの結果になっているのかなども確認することができます。規制靴の場合は、あくまでも規格どおりの靴になってしまいますので、ほとんどの方の場合でスタート地点がオーダーの靴よりもかなりうしろの方になってしまうと思います。


2:グットイヤーとハンドソーンの違いはどのようなものなのか。

→ グッドイヤーとハンドソーンの構造的な違いは、機械でラスティングをおこなったグッドイヤーに対して手作業でラスティングを行ったハンドソーンということと、薄いインソールの裏側にリブテープを貼って厚いコルクをセットするグッドイヤーと厚いインソールの裏側にリブ加工を施して薄いコルクをセットするハンドソーンという違いになります。結果として、ハンドソーンの方が優しい履き心地であることと、履く方に応じた調整の範囲が広いのもハンドソーンのメリットとなります。

以上、よろしくお願いいたします。
2016/5/8
第2回
レポートメール
≪感じたことなど…≫
オーダー靴の流れを体験する良い場になりました。

トライアルでは、使用する革の種類は決まっていたのでとてもスムーズでしたが、革サンプルを見せてもらったところ、迷ってしまうほど多くの種類がありました。

次にオーダーする時は、
どんな靴にしたいのか、使用したいシチュエーションなど、具体的なイメージをもって、臨みたいと思います。

また、採寸を通じて、自らの「足」について学ぶ良い機会にもなりました。


≪今後のオーダーについての質問≫
・紐靴以外のデザインは可能でしょうか?

個人的には紐靴が好きですが、仕事の都合上、脱ぎ履きが多いです。
実用性を考えると、脱ぎ履きが容易なスリッポンなどの必要性を感じます。
履き口が笑ってしまう足の形状の為、既製の靴ではカカトが抜けてしまうことが多いです。
フィット感を維持しつつ、脱ぎ履きが容易な靴は作れるものなのでしょうか?
シングルやダブルのモンクストラップ、サイドエラスティックのシューズなどをイメージしています。


――― From Shoe Republic
トライアルシューズのレポートありがとうございます。

私どもでは基本的にスリッポンの靴は製作していませんが、ダブルモンクストラップやシングルモンクストラップ、サイドゴアのブーツの製作は承っております。

H.Y.さんの足には、脱ぎ履きを考えるとチャッカブーツが適しているように思います。
ただ、脱ぎ履きの環境によってチャッカブーツのヒモすらも結ぶのが難しいこともあるかと思いますので、そうなるとまた違うデザインになりますね。

ご相談いただければ、私どものできる範囲で対応させていただきます。よろしくお願い致します。

初のトライアル企画【シューリパブリック トライアル】経過報告 No.4!!!

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2015/10/25
納品時のご様子
「とっても楽しみにしていました。」とおっしゃってくださっていた、東京都にお住まいのTOさん。私も履いていただくのが楽しみでした。

TOさんの足は若干左右に差があり、既製品だとどちらかが合わなくなってしまう可能性が高いのです。

そして、今日のところの履いていただいたご感想は、
「足にしっかりとフィットしていて、それでも足の指が自由に動くので、足が楽です。」
とのことでした。

>>> 靴納品時の様子はこちらをご参照下さい。(http://blog.shoe-republic.com/?eid=1292154)
納品直後、T.O.様
Facebook投稿のご様子
trial_to02「革靴が出来上がりました。

6ヶ月間お借りしてレポートする、というモニター企画で、シューリパブリックの靴職人、高山純一さんに、きちんと木型から作っていただきました。これから大切に履き込みたいと思います。

歩行が格段に軽やかになったというのが第一印象ですが、不思議なことに靴自体の重さはしっかりしています。軽ければ良い靴、という訳ではなく理想は600〜700グラム。こうした靴の話やら何やら楽しくて、だいぶ長居をしてしまいました。
3ヶ月前に採寸に伺ったときも、雑談2時間に対して採寸5分。でも恐るべし、その5分で私の足の特徴をすべて把握したといいます。もちろん完成した靴はぴったり、それでいて窮屈感もありません。」

初のトライアル企画【シューリパブリック トライアル】経過報告 No.3!!!

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2015/10/26
納品時のご様子
東京都にお住まいのYIさんは、パッと見ると特に問題もなく普通に既製品で履けそうですが、実際には足の屈曲点あたりの厚さが非常に薄く、今までどの靴を履いても折れジワに悩まされているのだそうです。

履いていただいて最初のご感想が、...
「なんか、とっても格好良いじゃないですか!」
でした。

「20代の頃は、ホームセンターで買った安全靴を履いてスーツを着て営業に回っていたのに、ここ5年くらいはもう足が痛くて大変なんです。」
とのこと。

>>> 靴納品時の様子はこちらをご参照下さい。(http://blog.shoe-republic.com/?eid=1292155)
2016/4/25
第1回
レポートメール
(昨年末時点の状況)
【使用状況】
・期間:2015/10/25(シューズ受領日)〜2015/12月末
・頻度(平均):週2回 または1回
・時間(平均):朝8時から夜22時
・目的:ほぼ100%勤務用(平日)、時々週末でのフォーマルな集まり等
・距離(平均):自宅−駅の往復(片道8分)、電車(ほぼ歩きは無し)、勤務地(社内での仕事が多い。1日1回程度の外出(電車やタクシー利用が中心)

シューズ受領時は、フィット感は特に悪いことはなく、また、歩いたときに足の指の付け根あたりにグサッと刺さる感じもなく、良好でしたが、翌週第一回使用後は、右足の指の付け根が少し痛くなりました。グサッと刺さる感じはないのですが、やはり歩くたびに当たって押されるからでしょうか。それとも、革がまだ馴染んでいないからでしょうか、要因はまだわかりません。左足は特に痛みが出ることはなく良好です。両足ともに、足幅がピッタリに作られているからでしょうか、少しきつい感触(左右からの圧迫感)がありますが、履いているうちに革がなじんできて慣れるのではないか、というレベルの印象です。

11月中旬までは、同じような状況が続きましたので、少し、靴紐を緩めに結んでみることにしてみたところ、左右の足幅のきつい感触は軽減しました。そして、右足の指の付け根の痛みも解消。いよいよ履きまくるぞ、という気持ちになってきましたが、たまたま長い距離を歩き、また、急ぐために走った日があり、その日以降は、今度は左足の指の付け根が痛くなるようになってしまいました。靴紐を少し緩めにしていたことから、走った時に足が靴の中で少し動いていたことが要因なのではないかというのが、自己分析です。これが結構痛かったことと、ハーフマラソンに出場する予定がありましたので、治癒するために2週間ほど革靴の使用を控えました。その後、足の痛みは治りました。

12月に入り、使用を再開しました。履いた感触を自分なりに考えてみて、今度は、靴の紐の締め方を、足の先の方を緩めに、足首の方を強めにする方法に変更しました。左右の足幅のきつい感触はあるのですが、左足の指の付け根の痛みはかなり軽減しました。もう少し履き続けると、慣れてくるのではないかという期待感が出てきました。長年の靴の悩み旅が解決するといいのですが。

重厚感のある靴ですので、パーティ等のある日になるべく使用するようにしています。派手ではなく、シンプルなデザインであるところが、非常に気に入っています。会社の同僚にも、「よさそうな靴だね」というコメントをもらったので、「シューリパブリック」というオーダーメードの靴であることをアピールしてしました。(モニターであることは内緒。これは、ただ単に、私が格好つけたかっただけの理由です!)
2016/4/25
第2回
レポートメール
(今年3月末時点の状況)
【使用状況】
・期間:2016/1月〜2016/3月末
・頻度(平均):週2回または1回
・時間(平均):朝8時から夜22時
・目的:ほぼ100%勤務用(平日)、時々週末でのフォーマルな集まり等
・距離(平均):自宅−駅の往復(片道8分)、電車( ほぼ歩きは無し)、勤務地(社内での仕事が多い。1日1回程度の外出(電車やタクシー利用が中心)


昨年、靴の紐の締め方(足の先の方を緩めに、足首の方を強めにする方法)に変更しました。また、靴下をしっかり履いてみる等、いろいろと調整してみていったところ、足の付け根の痛みは解消してきました。ただ、どうしても左右の圧迫感は解消しません。高山様が確か、「シューリパブリックの靴は、きっちりとフィットさせます」とおっしゃっていたことを思い出しました。それは、左右の幅が最大となる点で、きっちりと抑えていることによって、足が靴の中で前後しないようにする、という理由だったと思います。まさに、その通りだと感じています。足の付け根の左右の骨の出っ張ったところで、きっちりと抑えられている感じがよくわかります。

しかし、もう少し、靴の中で足幅のゆとりがあったほうが、私にはフィットするような気がしています。足に体重をかけると、足は少しつぶれて左右の幅は広がりますので、その分のゆとりを持たしてもいいのではないか、ということです。また、高山様が「足の付け根に刺さらないように、限りなく足の指の付け根付近の高さを低くした」と仰っていたと思いますが、まだ高さのゆとりがあり、歩くたびに(刺さることはないものの)あたるので、もう少し高さを抑えることができたら、フィット感は高まると思います。

3ヶ月の間で痛みは大分改善しましたが、時々、右足または左足の指の付けに痛みがでるときがありました。(天候や私の体調が要因のような気がしています)
2016/4/25
2回分レポートメールへの弊社からの返信
――― From Shoe Republic
こんにちは。レポートの提出ありがとうございます。

お送りいただいたレポートは、私どもの販売促進の一環としてウェブサイトに掲載させていただきます。ご了承ください。

さて、靴の方は改善されたり問題が発生したりの繰り返しのようですね。
グッドイヤーという製法の関係で、馴染んでくるのに時間がかかっているようです。
足の指の付け根に痛みが感じられることが多いようですので、調整をさせていただくことも可能です。調整で、履きやすさはだいぶ改善されることと思います。

半年間のトライアル、ありがとうございました。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

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