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糸

靴に興味を持っている方は、きっと革とかソールなど、比較的目につくものに関心をお持ちだと思います。 なので、今日はそこをあえて普段見てもスルーしてしまいそうな糸の話です。 靴のアッパーを縫う時に使っているのが、こんな感じの糸です。 こちらの糸はキングというブランドのモノで、素材はポリエステルです。 綿じゃないの?と思うかもしれませんが、ポリエステルの糸はとっても丈夫で使い勝手も素晴らしいのです。 た…

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セミダブルソール

私たちシューリパブリックでは、ご注文いただくほとんどの靴がダイナイトソールを取り付けています。 ダイナイトソールは、正式名称がダイナイトスタッドソールと言いまして、イギリスのハーバララバー社が製造する、非常に機能的に優れたソールです。 ただ、お客様のお好みでもっと硬くてしっかりしているものが良いという方もいらっしゃって、そんな時はオプションのセミダブルソール仕様をお勧めしています。 セミダブルソー…

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クリッキングの話

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革

クリッキングとは、革を裁断する作業のこと。 今日はその作業から始まりました。 おおよその方が想像されるかと思いますが、靴のパーツを裁断するとゴミが出ます。 それも、かなりの量です。 上の写真は、ゴミがあまりにも多かったので半分以上片づけた後の写真です。 なぜゴミが出るかというと、靴のパーツはどんなに合理的に上手に組み合わせても、必ず隙間ができるからであり、 さらに、革には靴に使えない部分がたくさん…

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トップピース

靴を履いていれば、いずれはカカトのトップピースがすり減って交換の時期になります。 私たちシューリパブリックでは、カカトのトップピースの交換は最寄りの修理屋さんでやっていただいても構いませんというスタンスでおります。 もちろん、何かの用事でシューリパブリックの工房にお越しいただくのであれば、そのときお持ちいただいて修理をさせていただくのもOKです。 でも、どうして最寄りの修理屋さんでもOKというのか…

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チャン

ハンドソーンウェルテッドの靴を作る際に、日本ではほぼ必ずと言って良いほど必要なのがこれです。 松脂にサラダ油をブレンドして作る、特製のワックスです。 ワックスと言えども、ロウは全く入っていません。 日本では、「チャン」と呼ばれています。 この松脂のワックスは、ハンドソーンウェルテッドの靴のどこに使うのかと言いますと、ウェルトをかけるときの糸に塗って使います。 それもただ塗るだけではなく、塗った後に…

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ソールの硬さ論

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ソール

最近は、普段にスニーカーを履くことが多くなっています。 そういう私も、作業の時にはスニーカーを履いているのですが、 私が思うに、足を良い状態に保つには、靴のソールやインソールがある程度硬いモノの方が良いようです。 というのも、大昔、私たちの祖先は今と比べてもっと粗末な作りの履物を履いていました。 当然に足への負担は大きくなりますが、それが当たり前の環境では今よりもずっと足が鍛えられて機能していたと…

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革

お客様が靴をご注文してくださるときに、結構悩むのが革です。 たぶん、少しでも良い革を使ってとか、後で後悔しないようにちゃんと選ばないといけないと思ってしまうのかもしれませんが、 私がお勧めするのは、革は直感で選ぶということです。 例えば黒い革を選ぶ際に、黒は本当に種類がたくさんあって、ちょっとした色味の違いや肌目の違いで、似たようなモノもたくさんあります。 いくらにらみつけて考えても、なかなか結論…

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ブラインドアイレット

私たちシューリパブリックでは、靴のご注文を頂く際に表から打つアイレットか、裏から打つブラインドアイレットかの選択をしていただいております。 表から打つものは、どちらかと言えば今ではカジュアルな位置づけで、裏から打つものはすっきりとして見える分フォーマルな印象を与えます。 これらは一長一短で、表から打つものは見た目がカジュアルになりますが、アイレットも周辺の革のへたりが少なく、 反対にブラインドアイ…

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ウェルトの違い

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ウェルト

余談ですが、先日YouTubeでイチローさんと稲葉篤紀さんの対談を観ました。 リンクしておきます。 皆それぞれ好き嫌いはあるかもしれませんが、私はイチローさんも稲葉さんも大好きで、この番組では非常に心に刺さる話をしていました。 稲葉さんの人柄や、イチローさんの考え方って、本当に素晴らしいです。 特に私が印象に残ったのは、最近の対談では世の中的にこれがストライク的な話に持って行きがちなのに、イチロー…

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ギブソンブーツ

ブーツと言えば、脱ぎ履きがちょっと面倒なので、今日は靴を脱いで座敷に上がる予定があるという時には、ちょっと敬遠しがちだと思います。 それが、チャッカブーツとなれば話は別で、アイレットが3つだけなので脱ぎ履きがとっても簡単です。 でも、実はギブソンブーツをはじめとするシューリパブリックの編み上げのブーツも、脱ぎ履きはとっても簡単なのです。   たとえば、こちらはギブソンブーツ。 これがどう…

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