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修理が続々と

カテゴリー: @ Work:アットワーク

修理

お知らせしました通り、今は2足分の料金で3足のカカトのトップピースを修理するというプランを実施していますが、たくさんのお客様からご依頼いただき、ついでにオールソール交換修理のご依頼もたくさんいただいています。 こちらは、今日お渡ししたお客様の靴たち。 2足分の費用で3足修理ということですが、では4足修理だとどうなりますかとお問い合わせいただきました。 4足以上の場合は、8,800÷3≒2,930ということで、1足当たり2,930円でお受けしています。 3足の時と比べて特に割高にも割安にもなりません。 たくさん修理があるという方、今がチャンスです。 そして、今日はこちらの靴の修理も完了しました。 オールソール交換+ウェルトかけ直し修理ということで、ウェルトから下がそっくり新しくなっています。 クルマで言えばタイヤとサスペンション、ブッシュなどをそっくり新しくしたようなものです。 インソールが足の形に合っているのは変わらず、でもコルクのボトムフィラーやウェルトなどが新しくなり、シャキッとした履き心地になっています。 私は個人的に、この状態が一番履き心地が良いのではないかと思っているくらいです。 このbuy 2 get 1 freeの企画は2月いっぱいまでですので、月末になると混雑が予想されます。 修理しようと考えていらっしゃる方は、お早めにご検討ください。 ★★★お知らせ★★★ ★旅チャッカは完売しました。ありがとうございました。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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repair

今日は工房がある埼玉県北部も午後から雪が降ってきました。 まだ降り始めてそれほど時間が経っていないタイミングでの工房の前。 このあと、私が帰る頃には道路は完全に雪に埋もれてしまい、結構な積雪になっていました。 それでも、ノーマルタイヤで走っている人がいて、もしかしたらよほど何か大切な用事があったのかもしれませんが、それでも場合によっては誰かに迷惑をかけたりすることだってありますし、最悪な場合は事故につながることだって考えられますので、雪が降ったらノーマルタイヤのクルマは走らないでほしいと思います。 そういう私は、昨年の11月の末からしっかりとスタッドレスに履き替えていまして、ただそれでも雪国の方々と比べると雪には慣れていないので、どちらかというと恐る恐る運転して帰りました。 家に帰ってしばらくしてから雪の様子を見に外に出たら、ここ数年で一番の積雪と言って良いくらいの雪で、明日の朝はどうなっているのか若干心配です。 多分、明日は楽しく徒歩で通勤でしょう。 さて、今日はそんなお天気でも全く関係なく、作業を進めました。 お客様にお預かりした靴のウェルトのかけ直しです。 ハンドソーンウェルテッドの靴は、ウェルトに関しては完全に元に戻せることがひとつの特徴で、手作業で縫うのでウェルトを外したのちに同じ穴を使ってウェルトを縫い付けることができます。 こちらが、ウェルトを縫い終えたタイミングのお客様の靴です。 ちなみに、下側はこんな感じ。 このあと、シャンクをセットしたり、ボトムフィラーをセットするなど、劣化したパーツを新しいものに替えてシャキッとした状態に戻します。 まだ先は長いです。 ★★★お知らせ★★★ ★旅チャッカは完売しました。ありがとうございました。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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repair

先日もご紹介しました通り、2月中はダイナイトのカカトのトップピースに関して2足分の価格で3足修理するプランというのをやっています。 そして、本日早速お客様のSさんが靴をお持ちくださいました。 こちらの靴たちは、ちょっと信じられないのですがほぼ10年越えになります。 Sさんがしっかりとメンテナンスをしていらっしゃったお陰で、アッパーにはひび割れもなく大変良い状態を保っています。 10年くらいでこの状態を保てれば、20年超えも全然夢ではありません。 さて、カカトのトップピースですが、Sさんは特に右足の方が減りやすく、どの靴も右足の方がギリギリでした。 早速修理にとりかかり、作業自体はそれほどかからずに完了です。 こんな感じに仕上がりました。 とってもキレイになり、またたくさん履いていただけそうです。 靴たちは明日発送しますので、到着まで少々お待ちください。 ★★★お知らせ★★★ ★旅チャッカは完売しました。ありがとうございました。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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手前ワックス

カテゴリー: @ Work:アットワーク

ワックス

余談ですが、先日いらっしゃったお客様のSさんとは、よくクルマの話をします。 私が乗っているクルマは2016年モデルで、Sさんのクルマは私のクルマよりも1年ほど新しい2017年モデルです。 私もSさんも普段からそれほどたくさんクルマに乗るわけではないので、年間に走る距離が多くても5,000~6,000キロほど。 なので、まだ買い替えるタイミングではないですよねという結論で終わります。 ただ、いろいろな話をする中で、ではもし買い替えるとしたらどのモデルにするかという話題は必ず出るわけで、これが本当に悩ましいところです。 実際にはまだ買い替えるつもりはないですが、今のクルマをあと何十年も乗り続けられるかが心配ですし、もし何か大きな部品が壊れて修理が困難になってしまうと買い換えざるを得ないわけで、そうなった時のために今から心の準備をしておく必要もないわけではないということなのです。 そう考えた時に、本当に買いたいモデルがあるかというと、これが微妙なんです。 あこがれるモデルはいくらでもありますが、あまり背伸びして買って冷や冷やしながら乗るのは楽しくないですから身分相応なものにしておきたいと思っていますが、やっぱりそれでもないんですよね。 私の場合、どうしても仕事で荷物を積むことが多いので、最低ハッチバック、もしくはステーションワゴンであることが条件で、SUVはあまり好きではなく、重いクルマも遠慮したいところです。 そして、できればマニュアルで乗りたいですし、一度に走る距離が500キロとか600キロということが普通によくあるので、あまり疲れてしまうクルマも困ります。 そんな難しいことを言っているわけではないと思うのですが、なかなかそれらしいクルマがありません。 まぁ、まだしばらく今のクルマに乗るので全然心配する必要はないんですけどね。 明日は、クルマの点検に行ってきます。 さて、余談が長くなりましたが、ウェルティングの時に麻糸に塗る松脂のワックスは、その時の気温や好みを考慮して作り手が自分で作ります。 私の場合は、カセットコンロを使って松脂を入れた鍋を加熱します。 鍋には松脂とサラダ油が入っていまして、寒い時期には硬くなりすぎないようにサラダ油を少し多めに加え、逆に暑い時期には柔らかくなりすぎないようにサラダ油は少なめにします。 ワックスが硬すぎると糸に塗る時にポロポロと割れてしまって糸に塗れなかったりしますし、逆に柔らかすぎるとベトベトに溶けてしまって作業性が悪いばかりでなく、暑い季節に糸にしっかりととどまってくれないかもしれないという心配が出てきます。 そんなことを考えて、今の時期にちょうど良さそうな硬さで出来上がりました。 これくらいの塊を作っても、だいたい3か月くらいでなくなってしまいます。 それくらい経てば、また季節が変わるのでちょうど良いかもしれませんね。 ★★★お知らせ★★★ ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。    

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アイレット補修

カテゴリー: @ Work:アットワーク

モンキーブーツ

しばらく前に納品させていたモンキーブーツのアイレットで、取り付け部分に隙間ができてしまっているというご連絡をいただき、靴をお預かりして補修をさせていただきました。 こちらがお客様のモンキーブーツで、 アイレットがこんな状態です。 アイレットのカシメが特に甘かったわけでもないのですが、比較的柔らかい革で力がかかるところはそうなってしまうこともあるということなのでしょうか。 他の部分は全く問題ないようですが、今後のことも考えて原因を究明しておきます。 今回は、大事をとって力のかかる部分に座金をかませることにしました。 一番上の穴は使わないので、実際に使うところで上2つに座金をかませました。 これでもう大丈夫です。 Yさん、お手数をおかけいたしました。 明日、発送させていただきます。 ★★★お知らせ★★★ ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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モンキーブーツ

これは以前から時々言われていたことなのですが、今回もお客様からご相談いただきまして、カスタムすることになりました。 簡単に言えば、モンキーブーツのべろの部分は履いているうちにどちらかにズレてきてしまうという症状です。 それがモンキーブーツと言ってしまえばそれまでなのですが、やはり気になるといえば気になります。 私のモンキーブーツは、それほど大きくズレてくることはないのでそのままにしていますが、できることならベロは然るべきところにあって欲しいですよね。 そんなわけで、ベロにループを取り付けるという処置をすることになりました。 作業自体は簡単に見えて、じつは結構手間がかかります。 左右違うところにループをつけてしまってはいけないので、まずはパターンを作って取り付ける位置を左右そろえて、ループの長さが長すぎても短すぎてもいけないのでサンプルを作って実験します。 もちろんせっかく取り付けるループが、全く意味のないものになってしまってもいけないので、十分な効果がでるように場所もしっかりと検証しながら取り付ける必要があります。 そんなことをしつつ、見栄えも悪くならないようにして、やっと作業に取りかかれます。 こういう作業は、取り掛かる時点で9割方の作業が終わっていると言えます。 と、いろいろと言っていますが、実際にはそれほど時間がかかっているわけではないんですよね。 おそらくこれでベロはズレないと思いますが、改めてお客様に結果を確認させていただくことにします。 ★★★お知らせ★★★ ★旅チャッカは皆様にご興味をお持ちいただいているようで、予定数まであと1足です。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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材料

今日は朝少し早く出て、浅草の材料屋さんに仕入れに行ってきました。 買ってきたのはこちら。 こちらは、インソールに使っている栃木レザーさんのベンズです。 写真だとわかりにくいかもしれませんが、インソール用として使うものなのでそこそこ厚さがあります。 大きさは、だいたい1枚で250デシ(1デシは10センチ四方で、1デシ平方センチメートルの略)ほどになります。 ちなみに、ヨーロッパではデシではなくスクエアフィートという単位を使っています。 そして、もうひとつがこちら。 太めのうどんのような革は、ウェルトです。 今日いらっしゃったお客様のTさんがこれらをご覧になって、 「こういうのを見れるのが、工房に来る醍醐味ですよね。なかなかお店じゃ見れないですから。」 とおっしゃっていたので、皆さんにも見ていただこうかと思いました。 ウェルトは、すぐに使える形に加工していただいたものを買ってきますが、インソールやトーパフ(つま先の芯)、スティフナー(カカトの芯)などは、自分で革を切って作ります。 おおよその基準のようなものはありますが、大きさや細かい形状は作り手が考えた結果のものなので、作り手によってそういう見えない部分における差も出てきます。 スティフナーは大きければ良いわけではなく、インソールは厚ければ良いわけではなく、全てバランスの上に成り立っています。 ★★★お知らせ★★★ ★旅チャッカは皆様にご興味をお持ちいただいているようで、予定数まであと1足です。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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leather

昨日で年内の通常営業が終わり、今日は棚卸です。 革や材料などの在庫をひとつひとつ細かく確認します。 昨日までに納品したお客様の靴がまだ何足かあるのですが、それらは後日改めてご紹介させていただきます。 昔はこの棚卸の作業が本当に嫌で、何とか簡単にできないものかと思っていましたが、慣れてしまえば朝から始めても午後の3時くらいには終わらせられるようになり、気持ち的にもだいぶ楽になっています。 その棚卸で革を1枚1枚広げて残量を確認している途中で、すっかり忘れていた革やなんとなく記憶に残っていたけれど今見てみるととってもステキな革がいくつかあり、これはご紹介しないといけないと思い、写真を撮っておきました。 まず見ていただきたいのが、こちらのLondonというイタリアのスウェードです。 この色はGiunglaと言いまして、英語でいうジャングルなのだそうですが、私が見たところではうぐいす餅の色に見えます。 Londonというスウェード自体はまだ販売が継続しているので入手が可能ですが、このうぐいす餅色に関しては入荷が終わってしまったそうで、もう残っているだけになり、言ってみれば希少な革ということになります。 この写真は実物よりも若干薄く写っているのでちょっと寒々しい感じに見えますが、実物はとっても発色がキレイでステキな色です。 これまでに何足か靴を作っていまして、とってもステキな仕上がりになっています。 ちなみに、私がもしこの革で靴を作るとしたら、フルブローグのブーツでしょうかねぇ。 生地色のウェルトを使い、軽やかな寸行きに仕上げたいですね。 そしてもうひとつご紹介したいのがこちらです。 イタリアのConceria 800社のVacchetta 800という革のグリーンなのですが、いわゆる私たちがイメージするグリーンと異なりイタリア感いっぱいの、例えるなら紅の豚のポルコの飛行機の尾翼に描いてあるイタリア国旗のようなグリーンです。 国によって赤やグリーンの色が微妙に違っていて、このグリーンはとってもイタリアっぽいです。 こういう革はなかなか難しいのですが、敢えてプレーンのチャッカブーツなどを作って服やパンツとのコンビネーションを楽しみたいところです。 そのほかにもたくさんの緑色の革があり、これはぜひ皆さんにも見ていただきたいと思います。 年明けにお越しいただいた時に、ご覧になってみてください。 こんな感じで、たくさん革を引っ張り出して、宝さがしみたいで楽しかったです。 明日からは1月3日(水)まで私たちシューリパブリックは冬期休暇になり、1月4日(木)から通常営業となります。 ブログは毎日更新の予定ですが、もしかしたら明日は電波が届かないところにいるかもしれないので、その場合はブログはお休みになります。 ご了承ください。 では、今年も大変お世話になりました。 皆さん良いお年をお迎えください。 ★★★お知らせ★★★ ★2024年1月より、靴の価格を改定させていただきます。詳細はこちらをご覧ください。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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complete

余談ですが、以前に書いたかどうか忘れてしまいましたが、私は最近チャイにハマっています。 チャイといってもあちらではなく、インド料理を食べに行った時に出てくる、スパイスいっぱいのミルクティの方です。 以前から少し疲れたかなっていう時にインド料理を食べると元気になることが度々あり、きっとそれはスパイスのおかげなんだろうと推測し、だったら一番簡単に作れそうなスパイスの料理としてチャイを選んだのでした。 使用するスパイスは、シナモンスティック、カルダモン、クローブ、ショウガ、黒コショウ、砂糖、そして紅茶と豆乳です。 牛乳よりも豆乳の方があっさりしていてなんとなく好みなので私は豆乳を使うことにして、ネットで探したレシピを参考に何度か作ってみたのですが、これはとっても奥が深いです。 特にスパイスってどのタイミングで鍋に入れるのかによって全然違ってきますし、さらに言えばカルダモンや黒コショウは粉か粒か、もしくはすり潰すのかただ潰すのかによっても違ってきます。 まぁ最初は要領を得るために何度か作ってみて、毎回少しずつ変えて自分の好みの味になるものを探してみたものの、おそらくもう1か月くらいやっているけれどまだ目指すところに到達することができません。 スパイスを挽くために専用のミルも買ってみましたが、これがまた深くて、どれくらいの粗さにしたらよいのか、また迷ってしまっています。 ただ、なんとなくわかってきたのは、カルダモンは細かくしすぎてしまうと香りが好みから外れてしまうことや、黒コショウはちょっと少なめにしておくとおいしく感じるとか、紅茶は以前はアールグレィでも意外とおいしく出来上がることなど、回数を重ねた成果は多少出ているようです。 スパイスは煮出した方が良いのに対し、紅茶は煮すぎると渋みやえぐみが出たりするので、量とタイミングを注意する必要があるようです。 果たして、私が目指すチャイは完成するのでしょうか? 何度も何度もチャレンジして、少しずつ理想の味に近づいてはいますが、それ以上に毎日チャイを飲んでいてスパイスの効果が出ているようで、最近はアレルギーが良くなっているようです。 さて、1月納品予定の靴たちが完成しました。 このグループは、初めてのシューリパブリックというお客様もいらっしゃって、なかなか楽しみなのです。 こちらは、20周年記念モデルの第1弾としてご注文いただいたモンキーシューズです。 とっても雰囲気のある革で、迫力がありますね。 靴そのものが硬めなので、履き込んで馴染んでくれるまでにはちょっと時間がかかりそうですが、馴染んだらピタッと足にフィットするのではないかと思っています。 もうすでにお客様にはご連絡しまして、ちらほらとお返事をいただいています。 納品がとても楽しみです。 ★★★お知らせ★★★ ★シューリパブリック20周年記念モデル第3弾は、完売いたしました。 ★2024年1月より、靴の価格を改定させていただきます。詳細はこちらをご覧ください。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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モンキーブーツ

昨日(12月10日)まで長野市のIVY PRODUCTSさんでイベントを開催しておりまして、閉店後に埼玉に戻りましたが戻った時間が遅かったので昨日はブログをお休みさせていただき、今日改めて昨日の様子をお伝えしたいと思います。 12月8日(金)の夕方からワークショップのイベントを開催しまして、この3日間はこの時期にしてはとっても暖かく、昼間は大変快適でした。 とは言え、やはり長野市は埼玉に比べると朝晩は冷えます。 イベントが終わって宿に戻る時には結構寒く、その時だけもう1枚上に羽織りたい感じでした。 12月10日(日)のイベント最終日、ふと窓の外を見ていると見覚えのある顔が・・・。 間違いなくよく知っている方なのですが、長野にいると長野の知り合いの方だと思い込んで、誰だったか思い出せず、バグります。 その方は、普段埼玉の工房によく来てくださる都内在住のTTさんでした。 そう言えば、以前に神戸のSUNさんにいた時にも、普段は埼玉の工房に来てくださっているお客様が突然にいらっしゃって、でも神戸でお会いすると神戸の知り合いだと思い込んで誰だか思い出せずにバグりました。 TTさんは、私が長野に来ていることを知って、ちょうど時間があったので観光がてらに、そしてIVYさんにも興味を持ってくださって、はるばる長野まで来てくださったのでした。 TTさんの靴は、こげ茶のギリーシューズ(フルブローグ)です。 しばらくお話しして、その後長野市の観光にお出かけになりました。 TTさんが観光に行く少し前に、こちらも私たちシューリパブリックで長野県在住のHTさんが来てくださったので、シューリパブリックのお客様同士ということでTTさんにHTさんをご紹介しました。 こちらは、HTさんのモンキーブーツ。 工房にいる時には、なかなかお客様同士がお会いすることがないのでご紹介できませんが、イベントの時にはお客様が来てくださることがけっこう多いので、ご紹介するようにしています。 特に親しくなる必要は全くありませんが、私たちシューリパブリックのお客様ってなかなか個性があって興味深い方が多いので、ついつい紹介したくなっちゃうんですよね。 今回のイベントでは、久しぶりにワークショップを開催したのでどうしても話の中心がワークショップになってしまいますが、それ以外でもお客様とお話しする機会がたくさんありまして、初めてお会いした方に靴のことをご説明して実際にサンプルの靴を履いていただき、持った時の重さと履いた時に感じる軽さのギャップに驚いていらっしゃったり、ハンドソーンの靴の独特の履き心地を感じていただくことができました。 また、足の計測でご自身ではあまり気付いていなかった足の形や特徴についても知っていただくことができ、まぁまぁ充実していたかと思います。 基本的に私の長野出張は①長野に行くことと、②長野の皆さんにお会いすることと、③新しいお客様に靴についてお伝えすることで成り立っていまして、今回はしっかりと目的を果たしてきました。 工房に引きこもっていたらなかなかお会いできない方々にお会いして、それもわざわざワークショップに来てくださって、こうしてお話ができるのはとても幸せなことです。 お世話になった皆さま、今回も本当にありがとうございました。 長野から埼玉に戻る途中で、前回も立ち寄ったインドカレーのお店にまた今回も寄ってきました。 私は基本的に一人で外食をするのがとっても苦手なのですが、なぜかインド料理だけは大丈夫のようです。 このお店の情報は先ほど登場のHTさんにうかがっていまして、前回私が訪れた後に店舗のリニューアルがあり、店舗だけではなくオーナーさんやスタッフさんまでもリニューアルされているとのこと。 当然ながら、出てきたカレーは前回とは全く別物で、前回はターメリックいっぱいのマトンカレーだったのが今回は玉ねぎとスパイスいっぱいで、えらく辛いマトンカレーが出てきました。 それに、ちょっと高くなっていましたねぇ。 まぁ、何に関しても値上げなので仕方ありませんが。 マトンカレーは、辛かったけれどおいしかったです。 次回もまた寄ります。 ★★★お知らせ★★★ ★シューリパブリック20周年記念モデル第3弾は、完売いたしました。 ★2024年1月より、靴の価格を改定させていただきます。詳細はこちらをご覧ください。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。  

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