今日ご紹介するのは、すでに何度かこのブログでご紹介している革ですが、 PCで見るのと実物とではかなり雰囲気に違いがあって、PCで見たときはあまりよく見えなかったけど実物はとってもイイというお客様が多く、 無くなってしまってから「どうしてもっとちゃんと紹介してくれなかったのか?」と言われるのが目に見えているので、 くどいようですが改めてご紹介させていただきます。 あるお客様も、まさにそのような方のお一人で、実物をご覧になって大変気に入ってくださいました。 その革が、こちらです。 この革の特徴は、まず深いチャコールグレーという珍しい色であること、 そしてグレージング仕上げの革で、小さなシボがあるもののとっても上品な雰囲気に仕上がる革であること、 さらに、生地に関しても独特の風合いがあって素晴らしいことなどがあります。 もし、お客様に「なにかオモシロイ革がありますか?」と訊かれたら、 ドラマ「HERO」のバーテンダー役の田中要次さんのように、 「あるよ!」と、この革をお勧めしたいと思っています。 ビジネス用としてパンチドキャップのオックスフォードなどを作っても良いですし、オフィスカジュアル的にチャッカブーツやフルブローグのブーツなどを作るのも格好良いと思います。 ぜひ、この革の実物をご覧になってください。 すでに、ひとめぼれでお一人の方がご予約いただいておりますので、あと3足分です。 こげ茶のテーブルと色を比べると、思いのほか近いかも?と思える色です。 チャコールですから。 また、このほかでは、最近多くご注文いただいている革がこちらです。 再入荷した「Vacchetta 800」というシュリンクの革です。 この革の特徴は、オイルを含んでいてやや厚めですがしなやかな風合いであることです。 この革ですでに作られている方もいらっしゃるかと思いますが、独特の優しい履き心地はこの革ならではのものです。 あまり堅苦しくない革靴がほしい時には、スムースよりも少しシボが入っている革や、この革のようなはっきりとしたシュリンクの革をお勧めします。 ちょっと上品なカジュアルの靴を作るには、最適の革だと思います。 どちらも実際にご覧いただくと、革の雰囲気を感じていただけることでしょう。 ぜひ、お越しいただいて実物をご覧ください。 お待ちしております。 シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。 スケジュールはこちらをご参照下さい。 打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。
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■ 高山純一 ■ Shoe Republic の代表及びクリエーターとして靴の製作を担当しています。 |
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